2020年は新型コロナウイルスの影響で世界的にあらゆる物事が従来通りには運びませんでした。Apple関連のリリースも然りで、発表会や開発者会議もオンラインとなりましたが、製品の数自体は例年になく多く、頻繁にワクワクさせてくれました。ここでは2020年、Engadget 日本版に掲載したAppleの新製品に関する記事から、とくに閲覧数がよかった10製品をランキング+私ACCNが個人的に買ったかというどーでも情報を添えてご紹介させていただきます。累計ですので2020年前半に公開した記事のほうが集計期間が長くなるのを考慮したうえ、ご覧くださいね。
【第10位】Apple Watch Series 6
健康管理デバイスとしていっそう強化されたApple Watch Series 6。廉価版のSEも同時に発表されました。watch OSの睡眠対応を機にソロループという留め具のない新バンドも追加され、装着したまま就寝するスタイルに。というわけで、私は一番軽いアルミモデル40ミリを購入。サファイアガラスでなくなってため、しっかりガードして使うようにしています。
これ、いいですよ。とくにアルミニウムケースのユーザーの方にオススメ。あと、こんなダラダラ書いたアクセ紹介、私が編集長ならボツにします┃Apple Watchを全面吸着の3Dガラスと極薄ケースでナチュラルに保護 https://t.co/oDttHBbLct pic.twitter.com/Bntb1Mnsg2
— ACCN / Engadget JP (@ACCN) December 11, 2020
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関連: Apple Watch Series 6発表(9/16)
【第9位】新27インチiMac
今となってはM1を待つべきかと思いますが、iMac Proをしのぐパワフル仕様で登場した新型iMac。全モデルSDD標準に、ディスプレーに映り込みを抑えるNano-textureガラスを選択できるようになりました。
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【第8位】iPad mini(第5世代)
ルールを外れますが、第5世代のiPad mini自体は2019年の3月に発表されたものです。約1年後、iPadOS 13.4で最強化したiPad miniのレビューが実に多くの方に読まれ続けており根強い人気を感じましたもので、ランキングから外せませんでした。2020年のベストバイ、もしかしてコレ?
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関連: 最強のモバイル環境 iPadOS 13.4で見直すiPad mini(3/29)
【第7位】iPad(第8世代)
2020年9月に発表・発売された第8世代のiPadは32GBモデルが税込み3万8280円~、Apple PencilとSmart Keyboardをセットで購入しても7万円以下という高コスパでタブレット入門に最適。記事ではAirやProとの差を挙げつつ、ほとんどの人はこちらで十分な理由を記しています。
関連: コレで充分 第8世代iPadは、ほとんどの人に「買い」(9/28)
【第6位】iPad Air(第4世代)
Apple Watch Series 6などと一緒に発表された第4世代のiPad Airは、iPhone 12に先駆け(発売は後でしたが)A14プロセッサを搭載。実機検証において、一部性能で最新のiPad Proをしのぐパフォーマンスを見せ世間を驚かせました。見た目はProに近いですが、Touch IDと搭載するなど差別化も。さて、豊富にそろったiPadのラインアップから、どれをチョイスすべきか? なかなか悩ましい問題となってまいりましたな。
関連: iPad Air (2020)は「買い」だがiPad選びを難しくした(10/21)
【第5位】iPad Pro 11インチ(第2世代)/12.9インチ(第4世代)
ず~っとiPadの話をしている気がしますが、集計の結果なので仕方ありません。3月に発表されたiPad Proの新モデルは、同時に発表された(発売はちょっと先となった)Magic Keyboardのほうも関心が高かったですね~。私は11インチモデル買いましたが、配信ライブの試聴に大活躍しています。Airよりスピーカーがいいですからね。もちろんキーボードも買いました。
毎日何かしらの配信ライブを拝見しております。我が家にはあらゆる視聴手段がありますが、モニタースピーカーで聴く場合はiPad Pro(2020)が最高かな(Airではなく)。TVには出せたり出せなかったりだし、音いいPCもあるかもだけど、コメントのしやすさも含め総合的に。次は12.9インチにするんだ〜 pic.twitter.com/BWCn7cmOgO
— ACCN / Engadget JP (@ACCN) December 27, 2020
関連: Magic Keyboard+iPad Proは圧倒的な快適さ(4/20)
【第4位】Apple Silicon搭載Mac
年内に3モデルも出そろうとは誰も思わなかったApple M1搭載Mac。性能が「ほぼ同じ」というのは意外でしたが、iPhone 12のCPUもすべて同じA14になりましたからね。今後はパフォーマンスの最大値ではなく、総合的に選んでいくことになるでしょう。
関連: Apple Silicon搭載Mac×3モデルを徹底比較 (11/17)
【第3位】MacBook Air(2020年3月モデル)
2020年3月にMacBook Airを購入された方には同情しかありませんが、この時点ではベストチョイスに違いありませんでしたから、そう深く考えず。「欲しい時が買い時」と昔の人も言ってました(多分)。
【第2位】iPhone 12シリーズ
iPhone 12は1位のナニから半年後に発表されました。機種ごとの人気はmini>Pro|Pro Max>無印となりましたが、Engadgetのライターさんは、やはりProのいずれかを買われた方が多かったですね。個人的には6.1インチのバランスが優れていると思うのですが……。
6.1インチのいずれかをオススメしつつ、大は小を兼ねないので… pic.twitter.com/xbBwPK8VG7
— ACCN / Engadget JP (@ACCN) December 28, 2020
関連: iPhone 12 Pro|12 Pro Max発表(10/14)
さて、第1位は…
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【第1位】iPhone SE(第2世代)
ハイスペック小型iPhoneの座こそiPhone 12 miniに譲りましたが、公開時の盛り上がりは異常なものがありました。マスクな今、指紋のほうが便利な面もありますし、より安価なので人気は続くような気しかしません。
【OMK】iPhone SE(第2世代)に関連した記事は、以下もたいへん多くの方に読まれました。
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──いじょ。次は初売りでお会いしましょう(?)