Sponsored Contents

appleの最新記事

Image credit:
Save

プレビュー版SafariからFlashサポートが削除。「さよなら、Flash」カウントダウンか

ジョブズのFlash公開書簡から10年目

Kiyoshi Tane
2020年1月24日, 午後12:45 in apple
151シェア
15
136,"likes":119
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View

NurPhoto via Getty Images

アップルは22日(米現地時間)、「Safari Technology Preview 99」を公開しました。macOS CatalinaおよびmacOS Mojaveに対応しており、同社公式サイトから無償でダウンロードできます

このバージョンではAdobe Flashレガシープラグインのサポートが削除されたと報告されています。「Safari Technology Preview」は基本的に次のSafari正式バージョンのベータ版であり、仕様も引き継がれるため、Mac標準ブラウザのSafariでもついにFlashのサポートが正式に打ち切られると推測されています。

つまりSafari次期バージョンでは、おそらくFlashプラグインをインストールすることも、Flashコンテンツを使用することも不可能になります。

もっともiPhoneおよびiPad用のモバイル版Safariでは、そもそもFlashをサポートしていなかったため、影響はありません。

そもそもAdobeもFlashのサポートを2020年に終了すると発表している上に、ほとんどの主要WebブラウザもHTML5をデフォルトで使用する仕様に変更済みであり、今回の動きはそれを再確認するにすぎないともいえます。Googleも2019年内に、検索のインデックス登録からFlashを除外するとアナウンスしていました

かつてはアニメーションやゲーム、動画再生などをウェブにもたらしたFlashでしたが、上記の各種ブラウザーでの標準対応終了に伴い、しだいに見かけることは少なくなりました。Chromeブラウザーの統計では、2014年には80%あった利用サイトが、2017年には17%にまで低下したとされています。

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏は、2010年に公開書簡「Flashについての考え」を発表しています。そこではiPhoneにFlashを搭載しない理由として、信頼性の低さやオープン性の欠如、モバイルデバイスに最適化されたソフトウェアでないためバッテリーの消耗が挙げられています。

この書簡のなかで興味深いのは「フルウェブ体験」のくだりです。当時AdobeはiPhoneでFlashがサポートされていないために「フルウェブ」にアクセスできないと批判していましたが、ジョブズ氏は動画はYouTubeアプリで観られるし、ゲームはApp Storeで配信されていると反論しています。あくまでFlashを拒み、自社のエコシステム内でエンターテイメントを完結させようとしたことがiPhoneやApp Storeの勝因かもしれません。


広告掲載についてのお問い合わせは ad-sales@verizonmedia.com までお知らせください。各種データなどは こちら のメディアガイドをあわせてご覧ください。

151シェア
15
136,"likes":119
0

Sponsored Contents