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Galaxy Z Flipに採用の「曲がるガラス」、サムスンが他社にも販売へ

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年2月20日, 午後06:30 in foldable phone
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サムスン電子が発売した縦折り端末Galaxy Z Flipには、薄くて折り曲げられるフォルダブル画面用のカバーガラスが採用されていますが、これと同じ超薄型ガラス(Ultra Thin Glass:UTG)を業界で初めて製品化。他社にも販売すると発表しました。キャッチコピーは「Tough, yet Tender(タフだけどやわらかい)」。

UTGの厚みは30μm。また強度と柔軟性を両立させるために、特殊な材料を浸透させているとのことです。なお、Galaxy Z Flipのディスプレイについて、YouTubeチャンネルのJerryRigEverythingが実施したスクラッチテストでは、プラスチックと変わらない強度だと指摘されていました。


ただし、これはガラスが弱いのではなく、ガラス層の上にプラスチックの保護層があるため。スクラッチ耐性があるはずのガラスの上にプラスチックを置いては意味が無いようにも思えますが、実はUTGは衝撃に弱いなどの特性があり、それをカバーする必要があるため、なのかもしれません。
いずれにしろUTGは、Galaxy Foldのポリマーディスプレイよりも傷に強く、しわにもなりにくいのは確かなようです。これが今後他社に供給されれば、フォルダブル端末の標準的な表面ガラスになる可能性は十二分にありそうです。

なお、ガラスメーカー各社も、同様の曲がるガラスには取り組んでいます。例えば、ゴリラガラスシリーズのメーカーであるコーニングは、厚さ0.1mmで曲率半径5mmまで曲げられるガラスを開発中と伝えられるほか、日本電気硝子も展示会にて0.03mmの超薄型ガラス「G-Leaf」を出品していました。



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