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スマホ画面を5Gアンテナにするフィルム、2022年に量産化

2025年に年間100億円の売上を目指す

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年3月27日, 午後06:00 in 5g
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大日本印刷(以下、DNP)は3月26日、第5世代通信規格(5G)対応アンテナを搭載した「透明アンテナフィルム」を開発したと発表しました。2022年に量産を開始し、2025年に年間100億円の売上を目指すとしています。

透明アンテナフィルムは、透明なフィルム上に目に見えないほどの金属配線を超微細なメッシュ(網目)状に形成したもの。室内の壁や天井、大型モニター、窓ガラスなどの建造物、車体のガラス等に貼り付けでき、デザイン性や視認性を損なわずに5G電波を受信しやすくすると言います。

また、金属材料の選択と形状設計により、1ミクロンを切る(サブミクロン)線幅にしても、アンテナに適したシート抵抗(2.5オームスクエア)を実現できるため、5G対応製品のアンテナとして充分な性能を発揮できるとします。

DNPは2020年1月に、5Gスマホ向けの放熱部品「ベーパーチャンバー」を発表しており、データ処理量の増加にともなう熱対策にも力を入れています。

今後は、同社が持つ印刷技術と情報処理の強みを活かし、5G向けの電子部品とIoTプラットフォームなどを掛け合わせた製品を提供するほか、VRやARなどのコンテンツや、自動運転、遠隔医療などにも取り組むとしています。


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関連キーワード: 5g, antenna, film, glass, mobile, smartphone
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