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楽天対応OPPO A5 2020インプレ──写真はきれいだが、独自仕様に戸惑う(石野純也)

セット販売最安だったのが購入の決め手になりました

石野純也 (Junya Ishino)
2020年4月2日, 午前08:00 in mobile
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楽天モバイルの正式サービスが、いよいよ来週、4月8日にスタートします。「UN-LIMIT」プランは、その名のとおり使い放題で月額2980円。auのローミングエリアや海外ローミングは2GBまでに制限されますが、以前、本連載でも指摘したように、大都市圏でかつ地上で使うのであれば、魅力的なプランです。

筆者は一足先に、無料サポータープログラム第2弾から楽天モバイル回線を使っていますが、少なくとも東京都内では、かなりエリアが広がっていることも実感しています。

OPPO A5 2020 impression▲無料サポータープログラム用端末として使用してきた、OPPOのOPPO A5 2020

一方で、少し東京を離れてしまうと、まだまだといったところもあり、地域差があります。同じ首都圏でも、東京とそれ以外では感想が大きく変わる可能性がある点には留意してください。

それを踏まえたうえで、今回は筆者が無料サポータープログラム用として購入して約2カ月間使ってきた、OPPOの「OPPO A5 2020」のインプレッションをお届けします。

この端末は、UN-LIMIT開始後も選択でき、ポイントバック対象になっている、いわば楽天モバイル公式端末。端末選びの一助になれば幸いです。

OPPO A5 2020 impression▲無料サポータープログラム開始時に比べ、エリアは徐々に広がっている

OPPO A5 2020 impression
▲屋内エリアでユーザーが少ないと、理論値に迫る速度が出ることもあった

筆者がOPPO A5 2020を選択した決め手は価格でした。無料サポータープログラム第2弾およびUN-LIMITプランでは、同時購入可能な端末が複数用意されていますが、最安は自社ブランドを冠したRakuten Miniになります。

一方で、Rakuten MiniはeSIM端末のため、SIMカードを取り出すことができません。楽天モバイルのSIMカードはほかの端末にも挿してテストしてみたかったことや、ほかのキャリアのSIMカードが余っているため、デュアルSIM端末で一緒にまとめておけることが必須条件だったため、物理SIMカード端末として最安だったA5 2020を選択しました。

OPPO A5 2020 impression
▲物理SIMかつデュアルSIMで、セット販売最安だったのが購入の決め手に

同じOPPOからは、「OPPO Reno A」もラインナップに含まれていますが、こちらは価格がA5 2020より1万円程度高め。おサイフケータイ対応など、日本向けにカスタマイズされていたのは魅力的でした。

ですが、よくよく考えるとすでに持っているGalaxy Note10+やiPhone 11でもFeliCaは使えるため、これ以上FeliCa搭載端末を増やしても......という結論に至りました。同様の理由で、A5 2020より4000円ほど高いシャープの「AQUOS sense3 lite」も対象から外れました。

A5 2020は、3万2100円とミドルレンジモデルのど真ん中とも言える価格で、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのが最大の特徴。確かに使っていても、なかなかバッテリーが減らない印象があります。

単にバッテリー容量が大きいだけでなく、省電力になるよう、ソフトウェア側もカスタマイズされているようで、待機時のバッテリーの持ちもいい端末です。その裏返しとして、画面消灯時に通知が届いていないことがちょいちょいありますが......。

OPPO A5 2020 impression
▲バッテリーが大容量で、とにかく電池の減り方が緩やか

標準では、「設定」の「バッテリー」にある「省エネオプション」の「スリープ待機最適化」がオンになっていますが、通知の見逃し厳禁というのであれば、これはオフにしていた方がいいかもしれません。

余談ですが、このスリープ待機最適化の説明が、「睡眠中は電話が低電力モードで動作します」になっています。この「睡眠中」は、おそらく「スリープ中」のことではないかと踏んでいるのですが、読みようによっては、ユーザーの就寝時に省電力にする設定とも捉えられます。

OPPO A5 2020 impression
▲省エネ設定が効きすぎているため、「スリープ待機最適化」はオフにするのがオススメ

ある意味海外端末らしい適当な訳で、スマホ黎明期を知る筆者としてはほのぼのとした気分になりますが、OPPOの日本参入から2年が経過していることを考えると、日本語化について、もう少し頑張ってほしいところです。

独自にAndroidを拡張したColorOS 6を搭載しているためか、普段Androidを使っていてもよく分からない機能があり、こういったところの説明ももっと必要ではないか......と感じました。

これはA5 2020に限った話ではありませんが、いきなりセキュリティの設定で「偽携帯基地局ブロック」とかが出てくると、ちょっとビックリしますよね......。「入金取引保護」も、具体的に何をしているのかがイマイチよく分かりません。

OPPO A5 2020 impression
▲独自カスタマイズが多いOPPO端末だが、果たしてこの機能は使うのか......

もう1つの特徴は、この価格ながら、クアッドカメラを搭載していることです。クアッドと言っても、内2つはポートレートフィルターに使う200万画素カメラのため、実質的には広角と超広角のデュアルカメラのようなものですが、写りもミドルレンジモデルとしては上出来です。

超広角への切り替えが、ズームとシームレスに統合されておらず、画面上部(横持ちのときは左)にあるボタンをタップしなければいけないのは、要改善してほしい点ですが、費用対効果は高いと言えそうです。

OPPO A5 2020 impression
▲カメラはクアッドカメラだが、事実上、被写体を撮影できるカメラは2つ

OPPO A5 2020 impression▲明るい場所ではまずまずの仕上がり

OPPO A5 2020 impression▲暗所はディテールが破たんしている部分も目立つ

先ほど触れたColorOS 6は、一般的なAndroidの操作性に慣れていると少々クセがあるように感じますが、このバージョンからドロワーモードが追加されたため、お作法面ではAndroidに近くなっています。

それ以前はできなかったんですよね......。個人的にはこれがOPPO端末に二の足を踏む理由の1つでしたが、難点が解消されて何よりです。ドロワーのないホームアプリは、中国メーカーが通る道でもありますが、グローバル化するに従い、だんだんと搭載するようになっている印象があります。かつてはファーウェイの端末もそうでした。

OPPO A5 2020 impression
▲ColorOS 6からは、ドロワーを表示することができるようになっている

ただ、ゴリゴリにカスタマイズされているせいもあってか、動作はゆったり目。Snapdragon 665を搭載しているため、決してローエンドというわけではありませんが、画面をタップして切り替わるまでに、コンマ数秒待たされるような挙動になることがあります。

チューニングの違いでしょうが、同じSnapdragon 600シリーズを搭載している端末という点では、AQUOS sense3の方がサクサク動くような印象があります。試しにAnTuTu Benchmarkでベンチマークを取ってみましたが、スコアは16万9624とまずまずですが、ベンチマークほど体感はよくありません。

OPPO A5 2020 impression
▲ベンチマークスコアほどは、サクサク動かない印象がある

バイブレーションも気になるポイント。スペック表には出ない項目ですが、個人的には使い勝手を左右する機能で、ひそかにかなり重要視しています。

ハイエンドモデルやミドルレンジモデルの一部だと、より振動を細かく制御できるバイブを搭載しているため、タッチや文字入力に対して物理キーを押したようなほどよいフィードバックを返してくれますが、A5 2020は割と豪快な反応です。

バイブの振動が始まるところから、徐々にパワーが上っていくような感じで、ちょっと使いづらいと思います。

OPPO A5 2020 impression
▲バイブは振動の細かな制御ができず、ザックリとした動きになる

楽天モバイルをお試し感覚で使うために入手したA5 2020ですが、もう少し本腰を入れて使うのであれば、数千円プラスしてAQUOS sense4にするか、もう1万円出して同じOPPOのReno Aを選んだ方がよかったような気もしています。

この価格の端末に期待しすぎるのもよくないのかもしれませんが、サクサク感が足りないのは残念。物理SIMにこだわりがなければ、2万円台で購入できるRakuten Miniもあるため、そちらを選ぶのもありです。

とは言え、物理SIMでこの画面サイズ、しかもカメラもそこそこ使える端末はなかなかありません。今後、アップデートでレスポンスが向上することを期待したいです。


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