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ビデオ会議のZoom、脆弱性対策にセキュリティ委員会設置。元FBのステイモス氏ら

お粗末だったセキュリティを改善して行きます

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年4月10日, 午前06:45 in Security
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を止めるために、各国でロックダウンやリモートワークが行われるようになり、ビデオ会議ツールのZoomが急激に脚光を浴びています。急に人気が高まったアプリケーションはセキュリティ上の脆弱性を狙ったハッキング行為が頻発する傾向にあり、Zoomもやはり続々と問題が発見されるようになりました。

そんななかZoomの創設者兼CEO、Eric Yuan氏はアプリケーションのセキュリティ強化を打ち出し、セキュリティ諮問委員会を設置し、外部セキュリティコンサルタントとしてFacebookで最高セキュリティ責任者をつとめたアレックス・ステイモス氏を迎えました。

Zoomの最大の欠点は、会議に参加する必要のないユーザーが乱入して、ビデオ会議を荒らすトロール行為が発生しやすいところでした。そのため米国ではいくつかの州や市で、ロックダウン時の小学生などの遠隔授業へのZoomの使用を禁止するなどの対策がとられました。

これに対してZoomは会議の待合室機能をオンにし、参加者をホストが承認するようにデフォルト設定を変更したり、ホスト役が会議室のセキュリティ設定をしやすいように入り口となるアイコンを表示するなどの細かな改善を行いました。しかしそれでも、Googleなどは従業員に対しセキュリティ基準を満たしていないためZoomの使用を禁止するなどの防衛的措置を講じています。

セキュリティ面での問題が日々伝えられているにも関わらず、日本国内でもZoomの利用が半ばブームになりつつあります。何を置いても"ビッグウエーブ"に乗りたい人たちは自由にやれば良いものの、特に機密情報や社外秘の話をするのであれば、Google Hangout Meetや、在宅勤務向けの機能も備えるCISCOのWebex、マイクロソフトのTeams、SkypeのMeet Nowといった実績あるビデオ会議アプリケーションを使うほうが、余計なリスクを負わずにすむかもしれません。


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