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「SpaceX-ISSドッキングシミュレーター」公開。Crew Dragon操りISSに接続せよ

よーし俺に任せ…ヒューストン、問題発生

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年5月13日, 午後12:10 in Space
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5月27日に初めての有人での試験打ち上げを控えるSpaceXのCrew Dragonですが、このミッションでは打ち上げ後に国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングも予定されています。そしてSpaceXは、飛行士が行うISSへのドッキング操作を誰でも疑似体験できるシミュレーターをウェブサイトで公開しました。

シミュレーターでは自分でCrew Dragonを操作してISSにドッキングさせる操作を行います。何もしなければCrew Dragonは地球の重力を受けてしまい水平を保つことも難しいのですが、この状態で機体のロール、ピッチ、ヨーの各モーメントを調整しながらISSへと近づき、ドッキングすることが求められます。

実際のISSとCrew Dragonのドッキングは、コンピューターによる自動制御で行われます。とはいえ、もし何らかのトラブルで自動制御が効かない場合は、必要に応じて飛行士が機体を操縦する必要があります。シミュレーターではその難しさが体験できるということです。

実際に試してみればわかることですが、宇宙空間という支えのない場所では慣性が大きく働き、機体はなかなか思い通りにならず、水平を保つことすら最初は難しいでしょう。制御が大きく外れてしまうと強制的に終了させられ、アドバイスが表示されます。

このシミュレーターを体験すれば、2015年に発生していたロシアのプログレス貨物船がどれほどの制御不能状態だったかもしみじみわかるかもしれません。NASAのジム・ブライデンスティーン長官は今回のシミュレーター公開に対しTwtterで、昨年SpaceXで(訓練用の)シミュレーターに挑戦し、一発でドッキングに成功したことを自慢しています。

SpaceXは2011年にNASAがスペースシャトルを退役させて以来、初めての米国製宇宙船によるISSへの人員輸送を担います。これは初めての民間企業による商用の人員輸送でもあり、今回のオンラインでのシミュレーター公開は、契約を長く継続するための宣伝活動の一環とも言えるでしょう。

SpaceX-ISSシミュレーターは、ウェブブラウザーさえあれば誰でもどこでも挑戦できるので、仕事や勉強の休憩時間に、すこし頭をリフレッシュするため挑戦してみるのも良いかもしれません。ただし、なかなか思い通りにならない機体にかえってストレスがたまる可能性があることはあらかじめお伝えしておきます。


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