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アマゾンが配車サービス向け自動運転のスタートアップ「Zoox」を買収

Zooxは独立したビジネスとして存続

TechCrunch Japan Staff
2020年6月29日, 午前10:00 in Amazon
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Amazon(アマゾン)は、米国時間6月26日に2014年創業の自動運転スタートアップZoox(ズークス)を買収することを発表した(Amazonリリース)。Zooxはこれまで約10億ドル(約1070億円)を調達し、配車サービス向けのフルスタックソリューションを提供するために、車両を含む自動運転技術を開発することを目指してきた企業だ。

アマゾンの発表によれば、Zooxは独立したビジネスとして存続し、現在のCEOであるAicha Evans(アイシャ・エバンス)氏もCTOで共同創業者であるJesse Levinson(ジェシー・レビンソン)氏とともにその役割を継続する。リリースノートにはまた、彼らの会社の全体的な使命も同じだと記されている。 Financial Timesの報告によると、この取引は12億ドル(約1290億円)相当で行われたという

The Wall Street Journalは2020年5月末の段階で、アマゾンはZooxを潜在的な買収ターゲットとして検討しており(未訳記事)、その取引がより進んだ段階に達したと報じていた。

Zooxは、自動運転業界で最もお金がかかる道の1つを選択した企業だ。自動運転機能を提供するためのソフトウェアやAIとともに、目的に合った自動運転の乗用車をゼロから構築することを目指している。Zooxはこの1年間でいくつかの目立ったコスト削減を行っており、2019年初めにインテルからCEOのエバンス氏を迎え入れた(未訳記事)。これは彼女の経験を商用化に向けた動きに役立てたいという思惑からだろう。

アマゾンのような資金に余裕のあるオーナーを得たことで、Zooxはその主たるライバル である Waymo(ウェイモ)に遅れを取らないような力を得ることができるに違いない。ちなみにWaymoは、Google(グーグル)の自動運転車プロジェクトとして始まり、現在ではGoogleのオーナーであるAlphabet(アルファベット)がオーナーである。

アマゾンは、独自の自動運転車両技術プロジェクトに取り組んできた。これには、小さなパッケージを顧客の家に運ぶようにデザインされた6輪の歩道走行ロボットのようなラストマイル配送ロボットなども含まれている。 同社は自動運転のスタートアップ企業であるAurora(オーロラ)にも投資しており(未訳記事)、また自動運転貨物車のスタートアップEmbarkの自動運転トラックのテストも行ってきた

アマゾンによれば、今回のZooxの買収は特にスタートアップの「自動運転配車のビジョンの実現」を支援することを目的としているため、アマゾンの荷物配送業務に直接焦点を当てていないようだ。しかしZooxがゼロから開発した技術、例えば特に自動運転利用のために開発されたゼロエミッション車などの技術は、アマゾンの業務に簡単に転用することができる。

その一方で、Zooxが本気で配車サービスに留まり続けた場合は、アマゾンはまったく新しい市場を開く可能性が出てくる。自動運転技術が成熟した暁には、UberやLyftと真っ向勝負を行う存在になるだろう。

原文へ

(翻訳:sako)


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