AirPods

アップルが2021年前半にAirPods Lite(仮称)、すなわちAirPods Proからノイズキャンセル機能を省略したLiteバージョンを発売するとの、新たな噂が報じられています。

第3世代AirPodsがAirPods Proの廉価版を準備中との観測は、大手メディアBloombergも報じていたことです。今年10月には「エントリーレベルAirPodsの後継機のデザインは現在のAirPods Proと似ており、より短いステム(持ち手部分の軸)と交換可能なイヤーチップを備えている」ことや「バッテリー持続時間の改善が図られているが、ノイズキャンセル機能はない」との情報筋の話を伝えていました。

その後、さらに第3世代AirPodsと称される画像が公開されていたこともあります。そのときに合わせて伝えられた「AirPods Small」という仮称は、後に登場したAirPods Maxと対になっている感もあります。

さて今回の新たなウワサの発信源は、韓国のサプライチェーン情報に詳しいメディアThe Elecによる報道です。それによると韓国の材料サプライヤーは現在、Apple H1チップを搭載したSiP(システムインパッケージ)を開発中とのこと。AirPods Pro用H1チップのSiPはマウスのような丸い形だったのに対して、Liteバージョンのそれは単純な正方形になること。そして年内にアップルの品質レビューを通過し、来年量産を開始するとの見通しが述べられています。

そして事情に詳しい人物によると、AirPods Liteは通常のAirPods Proよりも20%安いとのことです。つまりAirPods Proの価格が2万7800円(税別)であることから、2万2000円前後と推測されます。これは第2世代AirPods(ワイヤレス充電ケース付き)と同等の価格であり、やはり第3世代AirPodsと解釈できる余地もありそうです。

AirPodsシリーズは新型コロナ禍により自宅勤務となった人たちからの需要が高いとの観測や、それを裏付けるアップルの業績発表(AirPodsを含むウェアラブル部門の収益が好調)もありました。このタイミングで手頃な新モデルを投入し、勢いを加速する意図があるのかもしれません。

Source:The Elec

Via:9to5Mac.com