Steve Dent/Engadget
Steve Dent/Engadget

英国政府が、ガソリンおよびディーゼルエンジンのみを動力源とする自動車の販売禁止政策を2030年への前倒しを発表する準備をしていると、BBCなどが報じています。

英国政府はEV充電インフラの構築に5億ポンド(約690億円)を投じ、EVの市場を活性化することで気候変動対策の目標達成にも効果があると考えています。英国の自動車業界団体SMMTが集計した10月の新車登録データによると、EVの全体的な市場シェアは前年比4.4%から12.1%に増加しました。

ただ、自動車の販売がEVだけになるというのは、EVよりハイブリッド車に注力してきた自動車メーカーには大問題と言えるでしょう。

以前の議論においてトヨタは、英国で早期にハイブリッド車の販売が禁止されるようなら、英国工場への投資を見直すかもしれないと警告していました。トヨタは2030年までに電動車販売台数を世界販売台数の約半数に引き上げる計画を発表していましたが、その電動車のうち80%超をハイブリッド車、のこりをEVとFCVとしています

またホンダは、2030年に四輪の世界販売台数の2/3を電動車(ハイブリッド含む)にする計画を掲げています。そのためもあってか、F1世界選手権へのパワーユニット供給を2021年いっぱいで終了、電動化に100%集中する意向を表明済みです。

source:BBC