493馬力の怪物マシンがニュル最速記録を大幅短縮。ただし農作業車部門

コーナーが怖い

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年09月2日, 午後 05:10 in transportation
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Auto Motor und Sport
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ドイツの自動車サーキット、ニュルブルクリンクにある全長約21kmの北コース(ノルドシュライフェ)は、172のコーナーと300mの高低差を持つ、別名「グリーン・ヘル」とも呼ばれる難コースです。難コースゆえに、多くの自動車メーカーが開発中の車両のパフォーマンスをはかるためにこのコースにやって来ます。

ドイツの自動車メディアAuto Motor und Sportは、12.8リッターの6気筒エンジンから493馬力と2600N・mのトルクを吐き出すモンスターマシンを用意、プロレーサーのクリスチャン・メンツェルをドライバーに抜擢してこのニュル北コースの記録更新にチャレンジしました。

その結果、メンツェルはそれまでの記録の半分以下というとてつもないタイムを叩きだし、見事コースレコードを樹立しました。そのタイムは24分50秒57。…はい、そのマシンとはClaas Xerion 5000 VCという名の大型トラクター(コンセプトモデル)です。

メンツェルはノルドシュライフェの農業用車両のタイムアタック記録への挑戦を行い、見事新記録を打ち立てたのでした。ちなみに、これまでの記録はやはり独自動車メディアAuto Bildが2014年に送り込んだポルシェ・ジュニア・トラクターによる1時間5分36秒でした。

Claas Xerion 5000 VCは車重約17tのある意味モンスターマシン。最高速度は50km/hしか出ませんが、ニュルの名物コーナー”カルーセル”のコーナリングでは内輪が浮き上がりそうになり、さすがのメンツェルもヒヤヒヤの様子なのが見所です。

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メンツェル的にはきっと、舗装されたコースよりもダートを走るほうが(コーナーのショートカットもできて)走りやすかったのではないかと思えますが、そこはプロドライバー。きっちりとレコードラインを走行していました。

なお、今回の大型トラクターのタイムは2019年にタイの3輪タクシー”トゥクトゥク”が出したタイムよりも7分ほど速かったとのこと。比較になるかと思って紹介してみましたが、かえって今回のすごいポイントがぼやけてわからなくなりそうです。

source:Auto Motor und Sport(YouTube)
via:The Drive

 
 
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