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ソフトバンクと京都大学、金沢工業大学は、周波数の逼迫が少ないミリ波帯域をワイヤレス電力伝送に活用する共同研究を開始しました。同研究はNICTの研究課題にも採択されています。

現在、日本では総務省やブロードバンドワイヤレスフォーラム、ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアムを中心に、920MHz、2.4GHz、5.7GHzの三つの周波数帯でワイヤレス電力伝送の制度化が進められています。

一方で、スマートフォンなどの無線局の99.9%は6GHz以下の周波数帯に集中しており、同帯域をワイヤレス電力伝送に用いると、出力電力や送電装置の設置場所などに大きな制限を受ける可能性があります。

そこでソフトバンクら3者は、周波数のひっ迫が少ないミリ波通信帯域でのワイヤレス電力伝送の実現に着目。さらに、通信と連携・融合させることができれば、通信と同規模の広範囲なワイヤレス電力伝送エリアの構築が可能になるといいます。

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プレスリリースに添付された画像(上記)には、5Gミリ波と電力伝送で周波数を共用するほか、ミリ波の基地局からIoTデバイスに対して、通信のような面的なエリアでワイヤレスで電力を伝送する構想が説明されています。

Source:ソフトバンク