(この記事は、Engadget米国版記事の抄訳です)

8BitDoのコントローラーシリーズはますます充実してきており、今回のゲームパッドこと「Pro 2」はその最新作です。一見すると以前に発売された「Pro+」とほぼ同じに見えますが、各コントローラーのアームの背面に2つのボタンバンパーが追加されており、マクロやトリガー操作に最適なカスタマイズボタンとして利用できるのが特徴です。

先述のPro+と同様に、Pro 2はNintendo Switch、Windows、macOS、Android、Raspberry Piに対応しています。本体カラーは初代PlayStationにインスパイアされたグレー系の配色ですが、過去の任天堂のコントローラーの特徴も色濃く受け継いでいます。

左側には十字キー(Nintendo SwitchのJoy-Conにはありませんね)、中央にはスタートボタンとセレクトボタンが搭載され、円形のA、B、X、Yボタンにはよりわかりやすい印字が施されています。もちろん、デュアルアナログスティックもあります。またPro 2にはコントローラープロファイルの切替ボタンが搭載されており、PCやMac、iOS、Android向けに配布されているコンパニオンアプリを起動しなくても、3種類の入力構成が切り替えられます。

Pro 2には取り外し可能なバッテリーパックが搭載されており、またUSB-Cポートからの充電ができないケースでは、単3形乾電池を利用することも可能です。バッテリー性能を完全に把握したわけではありませんが、およそ20時間のプレイが可能です。8BitdoはPro 2に手触りの良い表面加工を施しており、前モデルよりも少しプレミアム感が高まっています。しかし、主な変更点はその背面にあります。

Pro 2の背面パドルはコントローラ本体にうまく統合されており、他のトリガーボタンに比べてやや浅いものの、その位置は絶妙かつ感度も十分なので、すぐにL2ボタンとR2ボタンを割り当て直してしまったほどです。なお、これらのボタンに機能を割り当てるには前述のスマートフォンアプリを使用する必要があります。

8Bitdoのコントローラーアプリもより進化しており、追加のコントローラーボタンはマクロ用として利用可能です。たとえば格闘ゲームの『ストリートファイター』で最も難しい技のショートカットを割り当てたり、寝ている間や料理中にRPGでレベルアップしたいときの自動メニュー入力として使えます。

Pro+の覚えにくいボタンの組み合わせではなく、Pro 2には対応するすべてのプラットフォームを切り替えるためのスイッチが搭載されています。ただし残念ながらiOSにはまだ対応していませんし、もしNintendo Switchのコントローラーとして使おうと思っているなら、NFCのサポートやHD振動機能も搭載されていません。

カスタマイズ可能な背面パドルを備えたコントローラーとして、50ドル(約5500円)という価格はお値打ち。2つ目のコントローラーを探しているなら、Pro 2は有力な候補になるはずです。

(抄訳ここまで。8BitDo Pro 2は現在、日本での販売予定についてアナウンスしていませんが、XboxコラボモデルのSN30 Proなど一部の製品は国内での流通が確認できるため、Pro 2についても国内で販売される可能性があります)