iPad

今年9月に第8世代iPadが発売されてから3ヶ月も経たないなか、今度は第9世代のiPadが2021年春に発売されるとの噂が報じられています。

中国の技術ニュースサイトcnBetaは、第9世代iPadは現在の第8世代と似ているが、多くの細かな改良が加えられると推測しています。具体的には画面が10.5インチ(第8世代は10.2インチ)と広くなり、搭載SoCはA13 Bionicチップ(同A12)、RAMは4GBで、より薄く軽量なデザインになるとのこと。そしてTouch ID内蔵ホームボタンとLightningポートは続投するとも述べられています。

こうした諸々の特徴は、第3世代iPad Airのシャーシやフロントパネルの再利用を思わせるものです。アップルはこれまでにも過去のiPad上位モデルの設計を後の下位モデルに流用する傾向があり、いかにもありそうな方針と思われます。たとえば初代iPad Airのデザインは第5世代iPadに、10.5インチiPad Proのそれは第3世代iPad Airに、そして第4世代iPad Airと11インチiPad Proはそっくり(同じアクセサリーが使用可能)という具合です。

これら予想された仕様が本当だとすれば、前世代のiPadよりも軽くて薄くなって持ち歩きやすさが改善されるはず。その一方で10.9インチ画面、A14チップ、Touch IDが側面電源ボタンに内蔵された第4世代iPad Airの優位は揺るがず、アップル製品同士が共食いする事態は避けられそうです。

かたや、第8世代iPadの発売から半年程度でモデルチェンジされるの可能性は考えにくいとも思われます。が、米MacRumorsは第8世代モデルがチップをA10 FusionからA12に変更した他はマイナーチェンジに留まっており、第9世代が予想よりも早くリリースされることは十分あり得るとの推測を述べています。

そしてcnBetaによると、内蔵ストレージは64GB~で価格は299ドル(約3万1000円)~とのこと。A13といえばiPhone 11シリーズに搭載されたチップであり、もしも実際に発売されたなら、高性能を備えた低価格タブレットとして大きな人気を呼ぶかもしれません。

Source:cnBeta

Via:MacRumors