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日本エイサーは、エントリーモデルからハイエンドモデルまでを網羅する、Chromebook 5機種を発表しました。10月9日(金)より順次発売します。

世界的に教育分野で高いシェアを獲得しているChromebook。エイサーは2020年Q1に世界Chromebook市場で出荷台数1位を記録しています。日本でも文部科学省が推進するGIGAスクール構想にともない注目度が上がっており、今回の新製品投入となりました。

プレミアムなChromebook Spin 713(CP713-2W-A)

「Chromebook Spin 713」はプレミアムラインに位置づけられるハイエンドモデル。アスペクト比3:2と縦に広い13.5型QHD(2256x1504)ディスプレイを搭載します。

Acer Chromebook Spin 713
Engadget Japan

ディスプレイは背面に回せるコンパーチブルタイプ。マルチメディア向けというよりも、広い画面によるオフィス作業などの快適性が考えられたモデルです。

CPUには第10世代のCore i3-10110Uを搭載。RAM8GB、ストレージ64GB。バッテリー駆動時間は約10時間の長時間駆動に対応。Wi-Fi 6に対応するほか、MIL-STD 810G準拠の堅牢性も備えます。

また、日本で発売されるChromebookとしては珍しく、英語キーボードを採用しているのも特徴です。発売は10月22日。市場想定価格は9万円前後の予定です。

教育現場向けの堅牢モデル Chromebook 712(C871T-A)

Chromebook 712は、主に教育現場での利用を想定したモデルで、ディスプレイは12型 1366 x 912でアスペクト比は3:2。

Acer Chromebook 712
Acer

MIL-STD 810Gに準拠する耐久性を備え、キーボードも防滴対応。また、3歳以上が対象の米国玩具基準(ASTM F963-16)にも準拠する安全性が特徴です。

CPUはCore i3-10110UとCeleron 5205Uの2種類。RAMは8GB/4GBでストレージは32GB。約12時間の長時間駆動を可能にするロングライフバッテリーを搭載します。

発売日は10月22日。市場想定価格はCore i3モデル(C871T-A38N)が6万円前後、Celeronモデル(C871T-A14N)が4万円前後。

軽量コンパクトなChromebook Spin 311(CP311-3H-A)

Chromebook Spin 311は、タブレットライクに使えるコンパーチブルタイプ。11.6型(1366x768)と小型で、重さも1.05Kgと軽量で、バッテリー駆動時間が最大約16時間と長いのも特徴です。

Acer Chromebook Spin 311
Acer

CPUはMediatek MT8183を搭載。RAMは4GBで、ストレージ32GB。

発売日は10月9日で、市場想定価格は4万円前後の予定。

テンキー搭載の大型モデルChromebook 315(CB315-3H-A)

持ち運んで使うというより、自宅での利用に向いていそうなのが、15.6型(1366x768)を備えるChromebook 315です。

Acer Chromebook 315
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重さが2.46Kgと持ち運びには向きませんが、代わりに大型ディスプレイとテンキーを装備。デスクノートとして趣味や仕事に使うのはもちろん、リビングに置いて家族共用で使うのにも良さそうです。

CPUはCeleron N4020でRAM4GB、ストレージ32GB。バッテリー駆動時間は約12.5時間です。

発売日は10月22日、市場想定価格は3.5万円前後。

持ち運べる大画面のChromebook 314(CB314-1H-A)

Chromebook 314は、14型(1366x768)と大画面ながら、重さは1.7Kg。持ち運んでの利用もなんとかできそうなモデルです。

Chromebook 314
Acer

こちらは大画面ではあるものの、テンキーは非搭載。その他の仕様はChromebook 315と共通で、CPUはCeleron N4020でRAM4GB、ストレージ32GB。バッテリー駆動時間は約12.5時間となります。

発売日は10月9日、市場想定価格は3万円前後。

教育現場でもPCの活用が広がりそう

エイサーのラインナップは、ハイエンド機ではそのままWindowsが動作しそうなスペックで、はたしてこれを選択するメリットがあるのか悩ましいですが、下位モデルはコストパフォーマンス的にも魅力があります。こうしたラインナップにより、教育現場のPC普及率が進むのを期待したいところです。

なお、仮想化ソフトのParallelsが、主に企業や教育機関で利用されるChromebook Enterprise向けにWindowsアプリが動作する「Parallels Desktop for Chromebook Enterprise」の発売も予定しています。

訂正(2020年9月10日21時45分):日本エイサーより各端末の発売日変更の発表があったため、記事中の日付を修正しました。