Adobe Acrobat Web
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PDFを利用するためのアプリとして、だれもが真っ先に思い浮かぶのがAdobeのAcrobat。いくつかの機能はブラウザ上からも利用可能でしたが、編集などを行うにはデスクトップアプリが必要でした。しかし、そのAdobeが今回、オンラインツールのアップデートを発表し、ブラウザさえあればPDFの分割や統合に加え、テキストや画像の編集、署名の追加などを行えるようにしました。

使い方は簡単で、サイトにアクセスし、ファイルをドラッグアンドドロップすれば、そのファイルに対して編集などを行えます。ただし、テキストや画像の追加など基本的な機能は無料で利用出来ますが、PDF内のテキストや画像の編集、OCRなどの高度な機能を利用するには、Acrobatサブスクリプションの登録が必要です。

また、AdobeはGoogleの.newドメインを使い、これらのオンライン機能に素早くアクセスする方法を2020年7月が提供していますが、今回のアップデートに伴い、PDFへの署名追加などを含む新しいショートカットが追加されています。

ようやく提供されたオンラインでの編集機能ですが、もっと早く出せなかったのかとも感じます。これについては、高速かつ高品質での提供という技術的課題がクリア出来ていなかったとのこと。とくに、フォント関連がオンライン化に際して大きな問題になったとTechCrunchに語っています。

なんにしろ、ページのトリミングなど、一部の機能はまだデスクトップアプリが必要ですが、ほとんどの機能はオンラインで完結するようになります。PDFのフォームに住所などを追加して返信しなければいけないような場合でも、今後はわざわざアプリをインストールしなくても済みそうです。

Source: Adobe