AGC、窓を5G基地局化する透明アンテナ量産開始 ドコモが活用

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年06月4日, 午前 11:55 in 5g
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AGCは、建物の窓を5G基地局化するガラスアンテナ「WAVEATTOCH」の開発を完了し、量産工場の稼働を開始しました。

「WAVEATTOCH」は、窓に貼り付けることで、建物の外の街中を5Gエリア化できる透明アンテナです。

5Gでは、3.7GHz帯や4.5GHz帯、28GHz帯といった、4Gに比べて遠くに飛びにくい電波を使うため、エリアを広げるには、街中に大量の基地局を設置する必要があります。

その際に、同アンテナを用いることで、街の景観を損ねることなく、5Gエリアの拡大が可能になります。

AGCは従来から4G LTEに対応したガラスアンテナを製造しており、昨年10月よりドコモの4G LTE基地局に採用されています。

今回、これをベースに新たにドコモの5G周波数帯(3.5GHz帯 / 4.5GHz帯)に対応したほか、透明度を高め、より景観に溶け込むよう改良を加えています。

同アンテナは、ドコモの5Gネットワークの拡大に合わせ、2020年度中に全国の都市部を中心に展開予定です。

また、従来の指向性が高いタイプに加え、広い角度へ電波を発信できるワイドビームタイプの開発を2020年度中に完了し、さらに柔軟なエリア展開を可能にする計画です。

Source:AGC

 
 

 

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