AirPods Max

先週アップルは、オーバーイヤーヘッドホンAirPods Max向けにファームウェアのアップデートを配信開始しました。新バージョンの「3C39」が何を修正したのかは公式リリースノートがないため不明でしたが、スマートケース(Smart Case)に収納したさいにバッテリーの消耗が異常に速い問題が解決したようだと伝えられています。

AirPods Maxは使っていない間もバッテリーが消耗しますが、付属のスマートケースに入れておくと超低電力モードになって長持ちするのが本来あるべき挙動です。しかし2020年末に発売されて以来、スマートケースに入れていてもバッテリーが一晩で100%から1ないし0%に激減するとの報告が、アップル公式サポートフォーラムなどで多数ありました。

しかし米9to5Macの執筆者でアプリ開発者のGuilherme Rambo氏は、3C39にアップデートする前後でテストを行い、スマートケースに入れた状態でのバッテリー消耗の大きな改善をグラフにしています。アップデート前には2時間後に大きく減らしていたのに対して、アップデート後にはほとんど減っていないことが視覚化されています。

この実機テストとコードの調査結果を合わせて見ると、今回のアップデートはAirPods Maxをスマートケースに入れてから超低電力モードに移行するまでの時間が短くなっている模様です。以前はケースに入れてからモード移行までに18時間もかかっていましたが、アップデート後は30分程度になっているように見受けられます。

ただしAirPodsシリーズ全般がそうであるように、手動ではAirPods Maxをアップデートできません。AirPods Maxを電源につなぎ、iPhoneに接続したタイミングで自動的に更新されます。

AirPods Maxファームウェアのバージョンは、次のやり方で確認できます。

  • iPhone、iPod touch、iPadでは「設定」アプリを起動する

  • 「一般」をタップする

  • 「情報」をタップする

  • 「AirPods Max」までスクロールする

  • 「ファームウェアバージョン」を確認する

ここでバージョンが「3C39」になっていれば、お手元のAirPods Maxは問題なく更新されています。

Source:9to5Mac