AirPods Studio(仮)はU1チップ内蔵?ヘッドホンの左右を自動認識か

ゆくゆくは全製品にU1搭載でIoE実現?

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月21日, 午後 02:15 in Apple
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AirPodsStudio
L0vetodream

アップルが開発中と噂される純正オーバーイヤーヘッドホン、通称AirPods Studio(仮)。いまだ謎に包まれているなか、iPhone 11シリーズと同じU1チップが内蔵されているとの噂が伝えられています。

数々の実績あるリーカー(未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)L0vetodream氏は、AirPods StudioにU1チップが含まれていると示唆する内容をツイート。同氏は第2世代iPhone SEおよびiPad Pro(2020)の発売時期や「macOS Big Sur」の名称、それに第4世代iPad Airが第3世代よりも値上がりすることも的中させています。

そしてU1チップとは、アップル独自開発によるUWB(超広帯域)チップのこと。UWBはGPSの信号が届かない屋内でも10cm以内の位置検出ができる精度を誇りますが、記事執筆時点での使い道はiPhone 11シリーズのAirDropを強化することに限られています。

またL0vetodream氏は「Internet of Everything(IoE/IoT=モノのインターネットの発展形)はU1から始まる」と意味深なつぶやきもしています。

もう1人の有名リーカーJon Prosser氏もU1チップが忘れ物防止タグAirTag(仮)への搭載をはじめ、アップルが「将来的には全てではないにしろ、ほとんどの製品」に採用して「エコシステム全体の一部」にする計画を立てていると述べていました。それを裏付けるように、Apple Watch Series 6にもU1チップ搭載が判明しています

さらにL0vetodream氏は中国語で、AirPods StudioへのU1チップ採用の意味や将来の展望についても説明しています。すなわちU1入りS6(Apple Watch Series 6)の発売は、将来のエコシステムではiOS 14でのAirPodsの空間オーディオのようにU1により距離と方向を測るという私の予測を確認した。U1チップを搭載した新しいヘッドセット(AirPods Studio)は、ヘッドセットの左右の位置を自動的に認識できるはずだとのことです。

AirPods Studioは耳の左右を検出したりヘッドホンの位置を認識でき、ユーザーがどのように着用しても適切に音が鳴るとの噂もありました。つまり左右の区別はなく、前後反対に装着してもオーディオチャンネルが操作なしに必要に応じて切り替わるというわけです。

それに加えてL0vetodream氏は、AirTagをIoEのノードだと位置づけています。タグはすべてのデバイスを橋渡しし、その中でもU1は最も重要なパーツだと主張。iOS 14のプライバシー機能はAirTagをプライベートな環境でより良く利用できるよう構築され、プライバシー侵害の問題を解決するとのことです。

これまでAirTagは単にアップル製品以外のモノにつけて「探す」アプリで追跡できるタグと推測されていました。が、プライバシーを守りつつ「すべてのデバイスを橋渡し」して大規模なU1ネットワークを張りめぐらせるとするなら、アップルがこれまで発表を先延ばししてきた理由の一端も見えてきそうです。すなわち正確かつ広い範囲でアイテム追跡ができるだけでなく、U1を通じて互いに方向が認識できているデバイス間での近距離データ転送も可能になるかもしれないわけです。

すでに「本物の画像」に基づくと思しきAiTagAirPods Studioの画像は公開済みです。近日中に両デバイスともお披露目され、同時にアップルの壮大なU1ネットワーク構想も発表されるのかもしれません。

Source:L0vetodream(Twitter)

Via:MacRumors


 

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