米アマゾンのボイスアシスタント「Alexa」にて、周囲がうるさいときに自動で応答の再生ボリュームを上げる「アダプティブ・ボリューム(Adaptive Volume)」機能が、米国でロールアウトされています。

海外メディアのThe Vergeが伝えるアマゾンの声明によれば、アダプティブ・ボリュームはさまざまな騒音(食器洗い機や人の話し声、他のデバイスによる音楽再生)がある中でも、Alexaの応答を確実に聞き取れるようにするために導入されたそう。機能は「Alexa, turn on adaptive volume」と話しかけることで有効になります。

実際にThe Vergeがファンノイズを奏でるデスクトップPCのそばでアダプティブ・ボリュームを利用してみたところ、応答が大きくなる場合とならない場合があったそう。こちら機能がリリースされたばかりなのか、まだ煮詰め方が甘いのかもしれません。

一方で、静かな場所におけるAlexaの応答がアダプティブ・ボリュームによって小さくなるのかどうかは、現時点では確認されていません。そのような使い方をしたい場合には、Alexaの「ウィスパー・モード」を有効にすることで、小さな声で話しかければ小さなボリュームで応答してくれます。

このような機能はAlexaが初めてというわけではなく、米Googleの「Google アシスタント」では「アンビエントIQ(Ambient IQ)」機能として、周囲の環境音に合わせた自動ボリューム調整が可能です。うるさい場所では大声で話す…私達にとって当たり前のことが新機能としてボイスアシスタントに導入されるのは、なんだか不思議な気分にさせられます。

Source: The Verge