米デルのゲーミングPCブランドであるALIENWARE(エイリアンウェア)の次期製品は、現行モデルよりさらに冷却能力を重視した構造となりそうです。

同ブランドが公開した、次期ゲーミング向けノートPC「Xシリーズ」のティーザー動画を公開。その中で同モデルが、4基のファンを搭載した「クアッドファン」仕様であることが公開されています。これは業界初であり、特許申請中とのこと。

現時点では同モデルの詳細情報は多くないものの、ティーザー動画ではガリウムシリコンによる「Element 31」と呼ばれる新たなサーマルインターフェイスマテリアル(TIM:伝熱素材)が採用されることが明かされています。これにより、「前世代のTIMよりも全体的な熱抵抗や接触抵抗が減少した」とのこと。

そして、本体の冷却構造は上述のようにクアッドファン。左右に大小2基のファンを配置することで、効率的な排熱が可能だとアピールしているのです。

動画で確認できる外観や推測できるファンの口径などからはそれなりに大型のノートPCと思われますが、その内部の大部分をファンとヒートパイプなどで占めるその設計は、なかなか壮観ではないでしょうか。

そしてこのような内部構造の影響か、本体側面ではなく背面に外部入出力ポートがまとめられているのも興味深いポイント。動画では、USB-CやUSB-A、イーサネット、HDMI、SDカード、DisplayPort、イヤホンジャックなどのポートが確認できます。

なお、Xシリーズでは最新の第11世代Core HシリーズプロセッサやRTX 30シリーズのGPUが搭載される予定です。

製品の価格や投入時期などはまだ判明していませんが、ALIENWAREはゲーミングPCの中でも攻めた設計で支持されているだけに、こうした技術が投入された新たな薄型ゲーミングノートの登場は楽しみなとkろです。

Source: Dell