Android 12

Android 12にアップデートしたPixelなどで、Amazonアプリストアが動作しないという不具合が報告されています。

この不具合、10月25日には既にAmazonのフォーラムに投稿がありましたが、12月に入った執筆時点でも解消されていません。Amazonアプリストアのダウンロードサイトには「Android 12への対応に問題が生じており、現在対応中です」との注意書きが掲載されています。


不具合の症状はいくつかあるようですが、フォーラムで報告されているのは、アプリストアを起動してもアプリが表示されない、アプリストアからダウンロードしたアプリをアップデートしようとすると互換性がないと表示される、アプリストアから購入したアプリが動作しない……など。

すでに不具合報告から1か月以上経過していますが、いまのところ冒頭のダウンロードサイトでの告知意外には、対応予定などのアナウンスはない模様です。


なお、この原因についてはモバイル系情報サイトLiliputingが推測しており、DRM絡みの不具合である可能性が高いと指摘しています。

Liliputingによると、Amazonフォーラムの1人のユーザーが、AmazonアプリストアのAPKをダウンロードし、そこからアプリのAPKを逆コンパイルしてDRMを参照する箇所をコメントアウト。自己署名証明書を使用して再コンパイルすることで動作可能になるという回避策を共有しているとのことです。

ただし、さすがにこれは誰にでもできる作業ではないので、一般ユーザーはAmazonの正式対応を待つしかありません。


幸いなことに、現状ではAndroid 12を動作可能なデバイスはまだ少ないことから、影響を受けるユーザーは少数にとどまっているようです。もちろん、Fireタブレットなどには影響はありません。

ただ海外では、Galaxy S21シリーズにもAndroid 12へのアップデートが配信された状況。当然対応機種は時間とともに増加するでしょうから、修正が長引けばそれだけ被害が拡大していきそうです。


Source: Amazonフォーラム

via Liliputing