Amazonの衛星ブロードバンド計画「Project Kuiper」をFCCが承認。3236衛星を運用

低軌道上は衛星だらけ

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年07月31日, 午後 05:30 in FCC
0シェア
FacebookTwitter
Blue Origin founder Jeff Bezos speaks after receiving the 2019 International Astronautical Federation (IAF) Excellence in Industry Award during the the 70th International Astronautical Congress at the Walter E. Washington Convention Center in Washington, DC on October 22, 2019. (Photo by MANDEL NGAN / AFP) (Photo by MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)
AFP via Getty Images

Amazonは7月30日(現地時間)、同社の衛星ブロードバンド計画「Project Kuiper」がFCCの承認を取得しました。

Project Kuiperは、Amazonが2019年4月に発表していたプロジェクト。地球低軌道(LEO)に3236基の衛星を打ち上げ、衛星ベースでのブロードバンドサービスを提供します。

FCCによると、2026年7月30日までに半分を打ち上げて運用開始、2029年7月30日までにすべての衛星を打ち上げる必要があります。計画は5つのフェーズに分けられており、サービス開始には少なくとも578基の衛星が必要とのこと。また、Amazonはこの計画に100億ドルを超える投資を計画しているとしています。

同様のプロジェクトとしては、Space Xが同じく衛星を使った「Starlink」を計画しており、こちらは最大で4万基超の衛星打ち上げを申請しています。

こうなると、軌道上のゴミ問題が気になるところですが、FCCの承認文章の中ではこの問題にも言及されています。それによると、AmazonはFCCに対して軌道上のデブリを軽減するための最終計画を提出する必要があるとのこと。また、ミッション終了後、NASAのガイドラインで定められている25年よりも短い、355日以内に衛星を軌道から離脱させなけれならないとしています。

source: Amazon, FCC

 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: FCC, Amazon, Project Kuiper, news, gear
0シェア
FacebookTwitter