アマゾン、自律型配送ロボットのテスト地域を拡大

現状は横にアシスタントが付いてサポート

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2020年07月22日, 午後 12:40 in Amazon
0シェア
FacebookTwitter
amazon scout

米Amazonは、2019年1月にワシントン州で自律走行ロボット「Amazon Scout」を用いた配送テストを開始していました。その後はカリフォルニア州でもテストが行われましたが、次はジョージア州アトランタ、テネシー州フランクリンとテスト範囲を拡大しています。

「Amazon Scout」はシアトルにある同社の研究ラボで開発された、スーツケースサイズの箱型自走ロボット。人が歩く速さ程度のスピードで歩道を走り、歩いている人や置いてある物を避けながら、顧客のもとまで荷物を運びます。実験では的確に障害物を避け、目的地まで荷物を運ぶことに成功しました。

ただし、荷物をコンテナの中から自動で取り出して届けることはできず、また一般的な宅配サービスと異なり玄関先までは運ぶことはできない模様。現状では荷物を受け取るためには歩道まで出ていき、受取人自らが中から荷物を取り出す必要があります。

テストではAmazonのアシスタントが同行し、「荷物を取り出して顧客に渡す」という作業を行っていますが、アシスタントが同行しない場合のプロセスは明らかになっていません。どのような方法で受取人だと認証してコンテナが開くのかなど、Amazonがどんな仕組みを用いるのかは気になるところです。

小型配達ロボットはAmazonだけでなくAlibabaなどさまざまな企業が実用化を目指して開発に取り組んでいます。ドローンによる配達も実用化を目指して実験が行われていますから、道で荷物を運ぶロボットやドローンを見るのが当たり前になる未来は意外と遠くないのかもしれません。

Source: Day One: The Amazon Blog

Via: CNET

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

 

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: Amazon, Amazon Scout, delivery, robots, technology, news, gear
0シェア
FacebookTwitter