近距離無線ネットワーク「Amazon Sidewalk」、EchoデバイスとTileが利用可能に

Wi-Fi、Bluetooth、900MHz帯を利用

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年09月22日, 午後 01:30 in ring spotlight cam
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Amazon Sidewaik
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米Amazonは9月21日(現地時間)、2019年9月に発表した近距離無線を用いた共有ネットワークAmazon Sidewalkで、Echoデバイスや紛失防止タグのTileが利用可能になるなど、その詳細を明らかにしました。

Sidewalkは、玄関先や家の前の道路など、自宅のWi-Fi圏外であっても、各種センサーやスマートライトなどのIoT機器のネットワーク接続維持するための共有ネットワークサービスです。一言で言えば、自宅のインターネット接続を、近隣のSidewalkユーザーに開放するというもの。

センサーなどのSidewalk対応デバイスは、Sidewalkブリッジデバイス(アクセスポイント)を介してインターネットに接続します。このとき、ブリッジとの接続にはWi-Fi、Bluetooth、あらたに開発されている900MHzの無線通信を利用します。

900MHz通信では、接続範囲が1km以上に拡張されるとしていますが、対応デバイスが登場するのはまだ先のことになりそうです。ひとまずは、Bluetoothを利用したSidewalkが年末までに登場し、EchoデバイスがSidewalkブリッジとして利用可能になるとのこと。また、Tileタグも最初のサードパーティデバイスとしてSidewalkに参加します。

つまり、どこかでTileを付けたカバンやサイフを置き忘れたとしても、近隣にSidewalkが有効なEchoデバイスがあれば、発見が容易になるわけです。

ほかにも、Ring FloodlightとSpotlight CameraがSidewalk対応し、Wi-Fiが届きに玄関先や庭先でも利用可能になる予定です。

セキュリティ面での不安もありますが、Sidewalkの通信は暗号化されており、ブリッジの提供者にも接続している他のデバイスのデータは見えません。また、使用する帯域も80Kbpsで、データ量も月間500MBに制限されているとのこと。Wi-Fiの代わりに利用出来るようなものではなく、あくまでもIoT機器向けのサービスです。

source: Amazon


 

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