Tripod Heads

三脚を使って撮影を行う際に使用する雲台は、カメラを任意のアングル、角度に固定する役割を持ちます。雲台には3Way雲台、自由雲台、ギア雲台など採用する機構によって様々な種類があり、用途を絞ったユニークな製品が見られるのも雲台という機材のおもしろさです。

雲台には撮影スタイルや被写体によって得意、不得意があります。例えば風景を撮影する際には前後/左右の軸を個別に調整できる3Way雲台、シャッターチャンス優先で素早くカメラの角度変更、固定を繰り返すような撮影では自由雲台、精密な微調整を行う必要がある場合はギア雲台といったぐあいです。

ただ、言ってしまえば構図が決まった後にしっかりと機材を固定できることそのものが雲台の大前提なので、フリマアプリ用のブツ撮りや旅行先での記念撮影などの用途であれば、どの機材を選んでも十分に役割を果たしてくれるでしょう。

雲台を選ぶポイントは、サイズや重量、高さ、耐荷重など目的によって異なりますが、基本的には積載する機材の重量が耐荷重の数値を超えないよう選びます。「耐荷重」についての考え方はメーカーによって異なるので、できれば機材重量の2倍程度の余裕を持たせて選ぶようにしましょう。

本記事では、Amazonで買えるおすすめの雲台を紹介します。

マンフロット「MH804-3W」

Manfrotto MH804-3W

耐荷重4kgの3Way雲台。水準器搭載。格納時にはレバーの伸縮が行えるなど使い勝手がよく、エントリー~ミドルレンジの現行機種で用意しているほとんどのレンズキットが積載可能な耐荷重や、手の出しやすい価格も含めて全体的にバランスの取れた製品といえます。価格は1万727円。

マンフロット「MH804-3W」

SIRUI「K-40X」

SIRUI K-40X

ボール動作の硬さを記録するフリクションメモリー機能を備えた自由雲台。耐荷重は35kgで大抵の機材を積載できます。クイックシューの滑落を防ぐセーフティロックや縦位置構図時のズレを防ぐストッパー、水準器など、実用性を考慮した各種機能を装備。価格は1万4845円。

SIRUI「K-40X」

Leofoto「G4+NP-60」

Leofoto G4+NP-60

ジュラルミン製ギア雲台の高級モデル。3Way雲台と似ていますが、前後左右の角度調整をギア駆動のダイヤルで精密に行える点がギア雲台の特徴。重量のある機材ほど保持にかかる負担が大きく、堅牢性が求められます。本機ではアルカスイス互換のクイックリリースクランプを採用。耐荷重は20kg。価格は6万2800円。

Leofoto「G4+NP-60」

SLIK「テレマスター800」

SLIK テレマスター800

大口径の望遠レンズなど重量のある機材を装着して撮影する際は重心が偏りがちですが、ジンバル雲台では重心が偏らないよう機材を装着することで、機材を前後方向に傾けても安定して撮影が可能になります。本機は望遠ズームレンズを搭載したミラーレスカメラなどの積載を想定しており、耐荷重は3kgとやや低め。価格は2万7755円。

SLIK「テレマスター800」

Velbon「PHD-66Q」

Velbon PHD-66Q

縦横構図を切り替えた際の光軸ズレを抑えるレボルビング機構を備えたユニークな雲台。一般的な3Way雲台で縦横構図を切り替える場合は、横軸を90度傾けるかL型ブラケットを使う必要がありますが、本機の場合はカメラを装着したまま縦横構図を簡単に切り替えられる点が特徴です。水平出しに便利な微調整機構と水準器も搭載。メーカーの推奨積載質量は3kg。価格は1万5800円。

Velbon「PHD-66Q」

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