AMD
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AMDが、3月3日ひな祭りの日に、Radeon RX 6000シリーズの新製品を発表すると予告しました。”Where Gaming Begins Episode 3”と題した発表イベントを告知するツイートには、すでに発表されているRX 6000シリーズに比べ冷却ファンがひとつ少ない、新製品の画像が添付されています。

AMDが開催した過去2回のWhere Gaming Beginsイベントでは事前に録画・編集された映像で発表が行われていました。おそらく今回も同様の形式でのイベントになるはず。

そして新製品の公開された写真からは、すでにラインナップされているRX 6900 XT、RX 6800 XT、RX 6800がいずれも3ファンを搭載しているのに対して2ファン、なおかつ若干簡素化された外観であることが見て取れます。

また、グラフィックカードは同世代のうち高性能な製品から発表されるという慣習を考えると、新製品はこれらの下位モデル、RX 6700 XT / RX 6700になり、NVIDIAのGeForce RTX 3060と競合する製品になると予想されます。

GPUの新製品は特に採掘に対するGPU負荷の高いEthereumマイナーたちが買い占める傾向があるとされ、新製品が発売されると本来のターゲット層であるゲーマーたちにまで製品が行き渡らないという状況が長らく続いてきました。

GPUメーカーの立場としては、商売の観点から言えば売れれば良いため放置でも問題はないわけですが、NVIDIAはRTX 3060で、特に採掘に対するGPU負荷が高いとされるEthereumの採掘効率を下げ、「ゲーミング向けのGeForce」とは別に暗号通貨採掘向けの新製品をラインナップすることを明らかにしました。

AMDがRadeon RX 6000シリーズでNVIDIAと同じことをするかは、世界のゲーマーたちだけでなくマイナーたちも気になるところでしょう。AMDが特にマイナー対策をせずに新製品を発売するとなると、これまでGeForceに群がっていたマイナーたちがRadeonに乗り換える可能性もあるかもしれません。

昨年来の新型コロナ禍もあり、ただでさえ半導体不足なうえPS5 / Xbox Series Xの入手も困難な状態が続きます。ゲーマーにとっては手を出しやすい価格帯の高性能GPUも、厳しい争奪戦が続くことになりそうです。

Source:AMD(Twitter)