PS5Xbox

AMDのリサ・スーCEOは同社の第2四半期決算発表にて、PS5およびXbox Series Xを含む次世代コンソール(家庭用ゲーム専用機)向けチップの初期生産と出荷を開始したことを発表しました。また、Zen3アーキテクチャに基づく7nmプロセッサと、RDNA2(いわゆる“Big Navi”)GPUも2020年内にリリースすると述べています。

ソニーの次世代ゲーム機PS5マイクロソフトのXbox Series XもCPUにカスタムZen2、GPUにカスタムRDNA2を搭載することは公式に発表済みです。いずれも2020年のホリデーシーズン(年末商戦)発売とされてはいるものの具体的な発売日は未定のままですが、ともあれCPUとGPUの生産開始でつまずくこともなく、少なくとも製造初期の滑り出しは順調のもようです。

また後者は、AMDパーツでPCをアップグレードしたい人にとっては朗報であり、インテルにとっては残念なニュースと言えます。同社はやはり決算発表の場で、7nmプロセス製品の出荷が予定よりも約半年遅れる見込みだと発表したばかり。ボブ・スワンCEOが「TSMCのようなサードパーティーのファウンダリへの発注も視野に入れる」と語ったことから、TSMC株が連騰しているといった具合です。

さてPS5といえば、中国のゲーム系フォーラムA9VG电玩部落に、PS5を覆う白いシェル(外面カバー)らしき写真が投稿されました。ネジ止めではなく、内面の各所に設けられた突起を引っかけて被せる構造とも思われ、PS5のシェルが実はユーザーが交換してカスタマイズできる仕様ではないか?との憶測を呼んでいるしだいです。

PS5

ちょうど今年6月、プレイステーションUXデザインを統括するマット・マクローリン氏がLinkedInにて即興の質疑応答セッションを行ったさい、「以前の世代ではなかった方法でカスタマイズ可能でもある」と語ったことが伝えられています(元のスレッドは削除済み)。

特にゲーム機本体のデザインや色を変えたくない人には興味の湧かない話ではありますが、一部のユーザーに対しては訴求するポイントにもなるはず。PS5とXbox Series Xが激突する年末が近づくにつれ、こっちの水は甘いぞ的にライバルと差別化する新要素が小出しに明かされていくのかもしれません。

Source:The Verge/BGR