米AMDはミドルレンジ市場向けの新型GPU「Radeon RX 6600」を海外発表しました。こちら、フルHD解像度〜1440p解像度でのゲームプレイを想定したモデルです。

Radeon RXシリーズのミッドレンジ向けモデルとしては、今年7月に「Radeon RX 6600XT」が発表されています。Radeon RX 6600はその1つ下位に相当する、RDNA 2アーキテクチャを採用したGPUです。もちろん、ハードウェアレイトレーシングや高解像度技術「FidelityFX」に対応しています。

スペックに目を向けると、演算ユニットは28個で最大動作クロックは2044MHz、最大8GBのGDDR6メモリを搭載。32個の演算ユニット、最大動作クロックは2359MHz、最大8GBのGDDR6メモリを搭載するRadeon RX 6600XTに迫るスペックとなっています。

AMDによれば、Radeon RX 6600は米NVIDIAの「GeForce RTX 3060」とほぼ同等の性能を達成しているとのこと。例えば『Cyberpunk 2077』なら1080p解像度で平均70fps、『Far Cry 6』なら1440p解像度で平均62fpsでのプレイが可能だと案内しています。また省電力設計も特徴となっており、TDPは132Wです。

Radeon RX 6600を搭載したグラフィックカードはASUS、Gigabyte、XFXから海外にて発売され、希望小売価格は329ドル(約3万7000円)。先述のRadeon RX 6600XTが379ドル(約4万3000円)で投入されましたが、日本での実売価格は6万円台だったため、ミドルレンジモデルとはいえチップ不足によるGPU価格の高止まりを感じさせる価格設定となっています。

Source: AMD