デスクトップRyzen CPUに高速版「XT」追加。1スレッド時速度が最大4%向上

速度向上率は若干ですが、TDP値も据え置きです

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2020年06月19日, 午前 10:00 in amd
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AMD Ryzen 3000XT

米国AMDが新型デスクトップ向けプロセッサ「Ryzen 3000XTシリーズ」を発表しました。現行のデスクトップ版Ryzenシリーズに新しく追加される、性能向上モデルという位置づけです。

このXTシリーズは7nmプロセス(現行のRyzen 3000シリーズと同様)で製造されるプロセッサで、3000シリーズと比較してシングルスレッドでの速度が最大4%向上しています。これは、1コア状態でのブーストクロック上昇枠の拡大によるものです。

ラインナップとしては12コアの『Ryzen 9 3900XT』、8コアの『Ryzen 7 3800XT』、6コアの『Ryzen 5 3600XT』の3モデルを用意。

前2モデルのブースト周波数は4.7GHz、3600XTは4.5GHz(それぞれ1コアのみ)と、3000Xシリーズから若干ながら性能が向上しつつ、TDP(発熱と消費電力の目安となる値)は同等に抑えられています。また、ソケット仕様などは現行と変わらず、Socket AM4を採用します。

3900XTの価格は499ドル(約5万3000円)、3800XTは399ドル(約4万3000円)、3600XTは249ドル(約2万7000円)。発売日は7月7日となっています。

現行モデルも併売されるというパターンのためか、同クラスの3000Xシリーズからは50ドルほど高価ですが、より高いパフォーマンスを求めるユーザーには注目の製品となりそうです。

Source: AMD

 
 

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