AMD、Zen 3採用「Ryzen 5000」シリーズ発表。シングルスレッド性能もアピール

Zen 2より24%速い

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年10月9日, 午前 07:10 in AMD
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AMDがオンライン発表会を開き、Zen 3アーキテクチャーを採用するデスクトップPC向けCPUの新モデルRyzen 5000シリーズを発表しました。

最も高性能な「Ryzen 9 5950X」は16コア32スレッド、周波数3.4GHz(最大4.9GHz)、L2およびL3キャッシュ容量は72MB。TDPは105W。価格は799ドル(約8万5000円)

新しい世代となるZen 3アーキテクチャーは、1ダイあたり最大8基のCPUコアと32MBのL3キャッシュを統合した「Unified 8-Core Complex」を採用しました(Zen 2はCPUコア4基にL3キャッシュ16MB)。これによってコアとコアの間の通信やL3キャッシュへのアクセスで発生する遅延を短縮したとのこと。

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こうした性能向上は、ゲームプレイやゲーム実況など、できるだけ高いパフォーマンスを維持したい用途をこなすのに特に役立ちます。全体として、Zen3はZen2と比較してワットあたり24%速いパフォーマンスを提供し、Zen1より2.4倍高速とのことです。

発表では、Zen 3 アーキテクチャーはZen 2に比べIPC(Instruction Per Clock:1クロックあたりの平均命令実行数)が19%向上、インテル製CPUに対し弱点と言われてきたシングルスレッド性能も、CINEBENCH R20の比較において、Core i9-10900KよりRyzen 9 5900Xのほうがより高いスコアをたたき出している様子が紹介されていました。

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発表では、Ryzen 5000シリーズとして、冒頭に紹介したRyzen 9 5950Xを筆頭に、

Ryzen 7 5900X(12コア24スレッド、3.7GHz~4.8GHz、L2/L3キャッシュ70MB、TDP 105W、549ドル)
Ryzen 7 5800X(8コア16スレッド、3.8GHz~4.7GHz、L2/L3キャッシュ36MB、TDP 105W、449ドル)
Ryzen 5 5600X(6コア12スレッド、3.7GHz~4.6GHz、L2/L3キャッシュ35MB、TDP 65W、299ドル)

が紹介されました。この中ではRyzen 5 5600Xのみ冷却ファンが付属。米国での発売日はいずれも11月5日となっています。

source:AMD(1), (2)


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