AMDは、現地時間の8日に実施されたオンラインキーノートにて、次世代アーキテクチャ「Zen 4」をベースとしたプロセッサファミリー「Genoa」「Bergamo」の詳細を解説しました。

AMDのZenシリーズは現在、2020年の「Zen 3」まで製品化されていますが、同社は一般向けプロセッサシリーズ「Ryzen」とは別に、サーバー・組み込み市場向けプロセッサシリーズ「EPYC」を用意しています。

今回詳細が発表されたGenoaとBergamoも、EPYCシリーズの製品となります。以前にも公開されていたアプリケーションサーバー向けのGenoaは、台湾TSMCの5nmプロセスをベースとした最大96コアのプロセッサで、DDR5メモリとPCI Express 5.0をサポート。製品発売は2022年を予定しており、すでにパートナー企業へのサンプリング出荷が始まっています。

Bergamoはコア数の増加を目標に改良された「Zen 4c(cはCloudを意味)」をベースとしており、クラウドサーバーでの利用を想定しています。プロセッサは最大128コアとなり、こちらもDDR5 メモリ、PCI Express 5.0、CXL 1.1、RAS、AMDのセキュリティスイートをサポート。製品投入は2022年後半から2023年前半を予定しています。

なお、我々の手に入るコンシューマー向けZen 4ベースのプロセッサに関する情報は、まだありません。最近は一般市場で押せ押せなAMDが、Zen 4世代でもそのリードを保てるのかどうかに注目です。

Source: AMD (YouTube)

Via: AnandTech