ゲームボーイ全世代のカセットが遊べる「Analogue Pocket」、8月3日予約開始。199ドルで2021年5月出荷

別売アダプタでゲームギアやLynxも対応

Kiyoshi Tane
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2020年07月28日, 午後 02:30 in analogue
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Analogue
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初代ゲームボーイおよびゲームボーイカラーからゲームボーイアドバンスまで、歴代シリーズ用ROMカートリッジ2780本以上が遊べる携帯ゲーム機「Analogue Pocket」が、8月3日午前8時(現地時間)から予約受付開始すると発表されました。

価格は199ドルで、白黒2つのカラバリあり。出荷は2021年5月で以前の「2020年内発売予定」から延期となりましたが、機能の詳細や別売の周辺機器の数々が明らかにされています。

デザインの見た目はまさに黒いゲームボーイですが、Analogue社いわく「プロレベルの色精度」を誇る3.5インチの液晶画面(1600×1440/615ppi)と本家の10倍もの解像度を誇ります。ディスプレイはゴリラガラスで保護されステレオスピーカーも備え、おなじみ十字キーに加えてLRボタンなども実装。3.5mmのヘッドホン端子やmicroSDスロットも内蔵されています。

並外れて高い互換性を実現していたメガドライブ互換機「Mega SG」と同じくハードウェア自体を再現したFPGAチップを使用しているため、元のROMカートリッジがそのまま使用可能であり、ソフトウェアによるエミュレーションを超えた再現度が期待できます。

また過去のゲーム機と比べて有り余る解像度を活かした「オリジナルディスプレイモード」機能もあり。各ゲーム機のバックライトやピクセルグリッドパターン、液晶のサブピクセルパターンまで、オリジナルのディスプレイ特性を正確に再現するとうたわれています。つまりゲームボーイのぼんやりした液晶にじみや残像とも再会できそうです。

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さらにゲームボーイシリーズ以外のカートリッジが遊べる別売のアダプタも発表。ゲームギア、Atari Lynx、ネオジオポケットカラー用アダプタはすべて29.99ドルとされていますが、本体と同時に予約できるのはゲームギアのみ。その他は「近日公開予定」とされています。

Analogue Pocket本体には4300mAhリチウムイオン電池が内蔵され、6~10時間はプレイ可能。中断セーブ機能のないタイトルでも電源ボタンを押せば「低電力スリープモード」に入り、再び電源を付ければその場から再開できます。また高速USB-C充電にも対応しており、速やかにバッテリーの補給もできるはず。

残念ながらBluetoothによる相互接続への対応はナシ。その代わりゲームボーイ全世代に対応した通信ケーブルが別売で用意され(15.99ドル)ポケモン等の通信プレイは問題なくできるようすです。

そしてHDMI出力やBluetoothコントローラー接続を可能とする専用ドック「Analogue Dock」も発表。大きな外部ディスプレイに接続できる上に、最大4つのBluetoothコントローラーや2つの有線USBゲームパッドを繋げてマルチプレイもできます。

しかし携帯ゲーム機の小さいディスプレイでは「1つの画面をのぞき込んで同時プレイ」はほとんど存在していません。本機にゲーム開発キットが同梱されるのは、おそらくそのためです。専用ゲームを自作したり、他のゲーム機用ソフトを移植したりと、インディーゲーム開発者向けプラットフォーム的な用途も想定されているようです。

もう1つの追加要素は、ゲームボーイでの作曲ツールとして知られる「Nanoloop」アプリの付属。すでにiOS版もリリースされていますが、こちらでもゲームボーイ音源による音作りや再生/演奏が楽しめることになりそうです。

Mega Sgも日本からの購入が可能だったため(送料は50ドル程度)、本機も期待が持てるはず。懐かしの携帯ゲームソフトを屋外に持ち出し美麗な画面で遊びたい人は、公式サイトを小まめにチェックしておくとよさそうです。

Source:Analogue

 
 

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