共有スマホでも安心、PIN保護付き「安全なフォルダ」機能がGoogle製ファイル管理アプリに搭載

デバイスを共有して使う途上国での利用を想定

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年08月6日, 午後 07:00 in mobile
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Google製のAndroid用ファイル管理アプリ、Files by GoogleにPINを使ったファイル保護機能「安全なフォルダ(Safe Folder)」が追加されます。いわゆるセキュリティフォルダに類する機能ですが、Galaxyなどの一部端末では独自に対応していることがあるものの、Android自身にはその仕組みはありませんでした。

Googleによると、この機能は端末を家族などで共有することが多い、途上国でのプライバシーに配慮したもの。本来Androidにはマルチユーザー機能があり、アカウントを切り替えて使えば、他のユーザーにファイルを見られることはありません。ただ、そもそもストレージが少ない端末も多い途上国の場合は、マルチユーザーによりユーザー毎の領域を確保するのも難しそう、という事情があります。

そこで、4桁のPINコードで保護するセキュリティフォルダを利用し、子どもに誤って削除されては困るファイルなどを保護しておけば安心できる、というわけです。

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なお、2017年にリリースされたFilesですが、本来の特徴はファイルの整理による無駄な容量の削減にあります。

現在は世界中で1億5000万人以上が毎月定期的に利用しており、結果としてこれまでに同アプリは1兆を超える不要ファイルを削除。容量にして毎秒約12GBのスペースを解放しているとのことです。

安全なフォルダ機能は現在、ベータ版として提供が開始されている状態。来週から徐々に多くのユーザーに提供される予定です。

source: Google

 
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