AirPower

アップルが一度は発売中止したワイヤレス充電マットAirPowerを復活させるプロジェクトを進めていると噂されていましたが、またもや中止された可能性が高いとの観測が伝えられています。

もともとAirPowerは2017年のiPhone X発表イベントで予告されたものですが、約1年半後に発売中止を正式に発表されています。アップル幹部は「我々の高い要求水準を満たすことはできなかった」と語るのみで具体的な理由には言及しませんでしたが、Apple Watchの特殊な充電方法に対応するための過熱が原因と推測されています。

さて今回のウワサの発信源は、AirPower復活説を唱えていた有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)Jon Prosser氏その人です。同氏はAirPowerが欠陥を克服して実際に稼働している可能性を示す写真を公開していたことがあります。

Prosser氏の新たなツイートでは、「AirPowerの全プロトタイプ/テストや2021年のスケジュールから削除された」とのこと。同氏は情報筋が復活の可能性を怪しんでいるとも伝えており、「再びAirPowerは死んだようだ」と述べています。

今年9月には「アップルの磁石内蔵ワイヤレス充電器プロトタイプ」と称される謎の動画が公開されていましたが、いま振り返れば後に正式発表されたMagSafeの特徴と一致しています。MagSafe仕様は「磁石によりiPhoneを充電器の定位置に固定」という方向性であり「マット上のどこに置いても充電可能」のAirPowerと相性がいいとは言えないはず。

そしてMagSafeアクセサリーにはMFi認証プログラム適用、つまり今後アップルが推進していく規格になると思われるため、AirPowerの復活は考えにくいのかもしれません。

Source:Jon Prosser(Twitter)

Via:AppleInsider