Chris Velazco/Engadget
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アップルが、2021年元日のApp Store売り上げが昨年から40%も増え、過去最高の5億4000万ドル(約558億円)に達したと発表しました。またクリスマスイブから大晦日までの1週間は、デジタル商品とサービスの売上高が18億ドル(約1861億円)に達し、AppleBooksアプリの月間アクティブユーザー数が9000万人に達したと発表しました。

年末年始のApp Store売り上げの大半はゲームアプリが占め、たとえ人気バトルロイヤルゲームがストアから削除されていたとしても、その売り上げには影響しなかった模様です。

今回の好調な売り上げは、世界的な新型コロナウイルスのパンデミック再拡大が影響していることは間違いありません。人々が集うことができなくなり、通販の配送も遅れがちになるこの時期、また会食に出かけるのも控えなければならない状況とあっては、手もとのデバイスでゲームをしたり、ストリーミングの映画を見るのがもっとも手頃、かつ手っ取り早いレジャーになっています。

アップルは2020年にM1チップ搭載のMacを発表し、独自ハードウェア開発でもトピックを提供しましたが、近年その収益におけるサービスの比率は拡大しています。Apple News+のように低迷するサービスもないわけではありませんが、App Storeでの売り上げ増は、サービス企業としてのアップルが成果を実らせていることを明白にしていると言えるでしょう。

ちなみに、今回の売り上げ報告には、Apple TV+、Apple Music、開始したばかりのApple Fitness+といった月額サービスに関する情報は含まれていませんでした。アップルは昨秋から月額商品をひとまとめにして割引提供するApple Oneプログラムを開始しており、サービス分野での顧客獲得に注力しています。

source:Apple