In-App Purchase
ASSOCIATED PRESS

アップルが不当に高すぎるサブスクリプションやアプリ内購入の取り締まりを始めたとの噂が報じられています。

米9to5Macは、サブスクリプションを提供するアプリが却下された開発者に送られたメールを入手したとのこと。そこにはアプリ内購入の価格が「ユーザーに提供される機能やコンテンツの価値を反映していないため」との理由が書かれ、「顧客へのボッタクリ(rip-offs)」といった言葉まで使われています。

アップル公式らしからぬ言葉遣いとも思われますが、App Store Reviewガイドラインの3.ビジネス等にも「rip-offs」(日本版では「不当に高い金額を請求」)が少なくとも2回は出てきています。実際9to5Macは却下されたアプリ開発者と連絡を取り、このメールが本物だったと確認しています。

もっとも、その開発者はアプリ審査チームと協力し、有料APIを使っているためにサブスク価格が正当であると説明して、最終的にはアプリを承認してもらったそうです。

つまりアップルの却下は間違いだったことになりますが、この事例は審査チームが(自動判定システムの)誤検出に遭うこともあり、App Storeの管理が非常に複雑な作業になっていることを浮き彫りにしているとも言えます。つい先日もアップルは先住民族の言語アプリが「不正で詐欺的」として削除してしまい、謝罪したことが報じられていました

この「不当に高すぎる課金」禁止ルールは以前からあり、アップルがいつから厳格に施行し始めたかは不明です。今月に入ってからApp Storeの評価システムが悪用されて詐欺アプリの温床になっているとの告発もあり、急きょ対応に乗り出して取り締まりを強化したのかもしれません。

Source:9to5Mac