Axon Body Camera 2
Axon

アップルの未発表製品に関する情報があまりにも漏れすぎるためか、アップルから複数のリーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)に警告が発せられたとの報告もありました。そんななか、アップルが情報漏えいを防ぐため、一部の従業員に警察が使っている製品と似たボディカメラを着けさせているとの噂が伝えられています。

今回のウワサの発信源は、おなじみのYouTuberで有名リーカーのひとりJon Prosser氏です。Prosser氏は今年3月23日にアップルが特別イベントを開催するとの予想を外して公開でまゆ毛を剃ったことがあり、そのときもアップル自らが偽情報を流したと主張していました。

さてProsser氏いわく、アップルは自社の従業員に、仕事中に法執行機関向けカメラのベストセラーであるAxon Body 2に似た「警察グレード」のボディカメラを装着させているとのことです。同じ製品ではないにしても「似ている」と付け加えています。

この対策は従業員すべてではなく特定のチームに限られており、数週間前から行われているとも述べられています。ちなみにAxon Body 2は警察官が捜査のさいに証拠映像を残すために使われている製品で、2019年には後継機種のAxon Body 3も発売されており、そのためネットオークションで見かけることも珍しくありません。

これまでもアップルは情報漏えいに対して厳しい態度で臨んでおり、「基本的人権」とするプライバシーを守りながらも製造パートナー(サプライチェーン企業)の工場に勤務する従業員の犯罪歴を調べたり、機密部品の移動に異常な時間がかかった場合はセキュリティアラームを作動させたり、様々な対策を講じていることが伝えられていました

とはいえアップル製品が数億の規模で生産・販売されるようになり、より多くのベンダー、請負業者やサービスプロバイダーが関わるようになった今となっては、情報の抜け道も無数にあり、すべてを塞ぐことはほぼ不可能といえます。だからこそ、有名アナリストのMing-Chi Kuo氏やBloombergのMark Gurman記者らが、今年秋のiPhone 13(仮)どころか発売が数年後と思しきアップルARメガネなどの情報を発信できるわけです。

もっとも、今回の噂話は「リーク対策のはずのボディカメラがリーク」ということで、しばらくは数々のリーク情報が降り注ぎ続けるのかもしれません。

Source:FRONT PAGE TECH (YouTube)

via:iMore