Apple M1
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アップル独自開発のAppleシリコン「M1」チップ搭載Macの3モデルは、高い処理能力と優れた省電力性能が注目を集めました。その後継チップとして準備中と噂される「M1X(仮)」のデータと称されるものが、CPUデータベースに登場しました。

アップルがM1後継チップ開発に取り組んでいると初めて噂されたのが、M1 Mac発売直後の11月のこと。有名リーカーLeaksApplePro氏の「もしもM1が速いと思うなら、それはM1Xを見ていないからだ」とのツイートが話題を呼んでいました。

そして新たに、CPUデータベースサイトのCPU Monkeyに「Apple M1X」のベンチマークおよびスペックと称される各種の数値が浮上。CPU部分が8つのFirestorm(高性能)コアと4つのIcestorm(高効率)コアを備えるという構成は、LeaskApplePro氏の主張と一致しています。現行M1チップはそれぞれ4つずつの8コア構成であり、高性能コアが4つ増えることになります。

M1X
CPU Monkey

また内蔵GPUは16コアとのこと。M1 Macは基本的に8コア(MacBook Air下位モデルは7コア)のため、実に2倍に増強されるもようです。

さらにTDP値は35W〜45Wになり、最大32GBのLPDDR4X RAMとPCIe 4.0ストレージ対応とのこと。ヘビーユーザーから要望の多かったRAMの上限引き上げ(16GBから倍に)が実現するとともに、性能に直結するTDP値がM1の15Wから倍以上となり、かなりのパフォーマンス底上げが期待できるかっこうです。

しかし米AppleInsiderは、この仕様が正しいかどうか検証しようがなく、本物のリークというよりは予測として受け止める方が賢明だと釘を刺しています。

ともあれ予測が当たっていたとすれば、アップグレードはグラフィック能力の向上に焦点を当てていると推測されます。表示パフォーマンスの改善もさることながら、M1 Macでは最大2台に制限されている外部ディスプレイ接続(抜け道はありますが)3台に増える可能性もありそうです。

上述のLeaksApplePro氏は、M1Xチップが未発表の16インチMacBook Pro用との予想を述べていました。Bloombergは次期MacBook ProやiMac向けに16の高性能コア+4個の高効率コアを備えた次世代チップ開発中と報じていましたが、インテル製チップ搭載Macのように複数モデルのAppleシリコンが投入されるのかもしれません。

Source:CPU Monekey

via:AppleInsider