Apple Maps
Apple / MacRumors

開発者およびパブリックベータテスト参加者が利用できるiOS 14.5ベータ版にて、「マップ」アプリに事故や危険地帯、スピード違反取り締まりなどを報告する機能が追加されたことが明らかとなりました。

米MacRumorsによると、行き先を入力してルートを選択して[Go]をタップすると、Siriがルート上で発生した事故や危険を報告できると教えてくれるとのこと。

そして移動中にマップアプリ画面を上にスワイプすると、事故や危険、スピード違反取り締まりを報告できる3つのアイコンが表示されます。ただし現状では、これらをタップすると確認ウィンドウも出ない状態で自動的にフラグを立ててしまうので、むやみに使わないよう注意が呼びかけられています。

また「ヘイSiri、事故がある」と言うと、Siriが(サーバーに)レポートを送り、おそらく十分な人数の報告があれば、クラウドソーシングによりマップアプリ上に事故現場が表示されるとのこと。

なおこの機能は、現時点(米現地時間で9日)では米国にて利用可能であるものの、他の国ではどうかは明らかではありません。

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またMacRumorsフォーラムでは、CarPlayでもレポート機能が使えるようになったと報告されています。

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事故や交通上の問題が報告できる機能は、すでにGoogle Mapsアプリで早くから利用できました。またアップル純正マップは、iOS 13から実装された「Look Around」機能がアップル版ストリートビューと呼べるように、次第にGoogleアプリとの差を詰めている印象があります。

ただし大手掲示板Redditの投稿によれば、これらの機能はすべてのiOS 14.5ベータ版ユーザーに表示されているわけではない模様。つまり実際に使えるかどうかは、サーバー側の設定しだい、という可能性もあります。しかし逆にいえば、アップルの判断しだいで今後は利用できる地域が広がっていくのかもしれません。

Source:MacRumors