Jon Prosser
Jon Prosser

複数の事情通らが「アップルが3月23日にスペシャルイベントを開催」と予想していたものの、本当に開かれるのであれば1週間前の16日にメディア関係者らに招待状が送られてくるはずです。そうした連絡も一切なく、23日に開催されないことはほぼ確定となりました。

なぜ予想は外れたのか。それはアップルがわざと噂を流し、社内のリーク元を突き止めて排除するためではないかとの推測が伝えられています。

この推測を主張しているのは、YouTuberで有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)のJon Prosser氏です。3月23日説を唱えたProsser氏は、最新の動画でKang氏やL0vetodream氏といった定評あるリーカーまでも来週にイベントを予想していたと指摘しています。

Prosser氏は当たり外れは半々の感もありますが、Kang氏は97.8%もの的中率を誇っており、3人とも間違うのはおかしいというわけです。

アップルが土壇場でイベント(バーチャルの動画配信)を延期したのではないかとの声が多数あるなか、Prosser氏は違うと熱弁。そして2月に100%の実績ある情報源から「実際には4月だ」と伝えてきたが、他に複数の情報源から3月と教えられ、そちらが信ぴょう性が高いと思ったので3月説にしたと述べています。

Prosser氏は、問題のリーカー達はそれぞれ優れた実績を持ち、これまで異なる話題の噂を伝えてきたことから、同じ情報源を元にした可能性は極めて低いと指摘。にもかかわらず3人とも予想を外したのは、何者かがミスリードする策略を講じたのではないかと憶測されています。

アップルが社内リークに反撃したことは、過去にも前例があります。つい先日も、11年勤務していた元従業員がアップルの機密性が高い秘密情報などをマスコミに流していたとして裁判に訴えています。また2017年だけで29人の情報漏えい者を確保し、そのうち12人は逮捕されたとの報道もありました

しかしアップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、「3月イベントの噂を流したのはアップルのしわざ」説に対してノーと明確に否定しています。

「3月23日の予想を外せばまゆ毛を剃る」と約束していたProsser氏は、約束通り23日にまゆ毛を剃る動画の配信を予告しています。その収益はWigs For Kids(髪の毛で悩む子供たちにウィッグを寄附する活動)に寄附するとも述べており、スペシャルイベントの日付はさておき、視聴回数に貢献してもよさそうです。

Source:Front Page Tech(YouTube)

via:iMore