apple headset
AppleInsider

アップルが開発中のMR(複合現実)ヘッドセットを「今後、数か月のうち」に発表を目指しているとの噂が伝えられています。

このウワサの発信源は、Bloombergの名物記者であり、アップル未発表製品に詳しいMark Gurman氏です。


Gurman氏は開発者会議WWDC2021が2年連続でオンライン形式で開催されることに触れて、アップルは来年(2022年)初頭までに対面式のメディアイベントに戻りたいだろうと推測。アップルはハードウェアを製造しており、参加者のみならず従業員にも実際にハンズオンで製品を使い、テストし、開発してもらいたいというわけです。

そんな文脈のなか、Gurman氏は「今後数か月のうちに、アップルは2015年以来の大型新製品であるMRヘッドセットを発表する予定です」と突如として大ネタを投下しているかっこう。

続けて、これほど重要な発表を社員やメディア、パートナー企業や開発者もいないオンラインイベントではやりたくないだろう、と述べています。つまり、バーチャルイベントと確定しているWWDC2021とは別に、実際に人々を招いたリアルイベント開催の可能性を示唆している模様です。


アップル製MRヘッドセットについてはこれまでも様々な噂が飛びかっており、Bloombergも先日、8Kディスプレイを2枚搭載して3000ドル前後という高価格のニッチ製品になると報じていました。その一方で有名アナリストMing-Chi Kuo氏はiPhoneと同じ程度の約1000ドルと予想しており、見解が分かれています。

また、WWDC2021の告知ページにはレンズに「6月7日」と逆さ写しされたメガネがあしらわれており、軽量なスマートグラスではないにしろ「頭部に装着して現実とデジタル情報を重ね合わせるなにか」の発表が有力視されています。


Kuo氏はアップルの未発表AR/VR/MR製品につき、2022年に「ヘルメット」タイプ、2025年までに「メガネ」型が発売されると予想していました。「実際の発売よりも数か月〜1年前に予告」はワイヤレス充電マットAirPowerでも前例があることから、可能性は十分にありえますが、AirPowerのような運命を辿らないよう祈りたいところです。

Source:Bloomberg