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Apple Musicは8日、予告通りドルビーアトモスによる空間オーディオとロスレスオーディオの提供を開始しました。本サービスの加入者は追加費用なしに、新次元のサウンドを楽しむことができます。

空間オーディオについては開発者イベントWWDC21で導入したことを発表済みですが、ロスレス/ハイレゾ配信もほどなく提供開始される運びとなりました。

空間オーディオは、モノラルからステレオへと進化してきた録音技術の次のステージであり、未来への大きな飛躍といえるものです。すでに何千曲もの楽曲を空間オーディオで再生でき、対応するアルバムは詳細ページに表示されたバッジにより簡単に見つけられます。

また、Apple Musicのエディターが厳選した空間オーディオ向けプレイリストも公開されており、ロックからヒップホップ、ジャズ、クラシック、ラテン、ポップまでカバーされています。

たとえば「空間オーディオの世界」ではザ・ウィークエンド、アリアナ・グランデやジャスティン・ビーバー、ザ・ローリング・ストーンズなど、空間オーディオの魔法を存分に味わえるという趣向です。

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また「空間オーディオ:ヒッツ」は。ビリー・アイリッシュ、ジャクソン5、コールドプレイ、サム・スミスなど輝かしいヒット曲がそろっているという具合です。空間オーディオで制作された新しい音楽から、リミックスまたはリマスターされた過去の名曲まで、リスナーは好きな音楽あるいは新しいお気に入りに出会うことができます。

これと合わせて、アップルは年内に音楽制作ソフトLogic Proをアップデートし、ミュージシャンが誰でもApple Musicと互換性ある空間オーディオで楽曲を制作しミックスできるようになると予告しています。

このドルビーアトモス空間オーディオ対応楽曲は、H1チップまたはW1チップを搭載したすべてのAirPodsとBeatsのヘッドフォン、および最新版のiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで自動的に再生できます。詳しい設定はこちらをご参照ください

さらにAndroidのデバイスでも間もなく、Apple Musicの空間オーディオ対応曲が再生できるようになるとのことです。

また本日(8日)より、Apple Musicで7500万を超える曲のカタログがロスレスオーディオで利用できるようになりました。すべての音源ファイルにはALAC(Apple Lossless Audio Codec)を使用されており、ユーザーはアーティストがスタジオで制作したのとまったく同じものを聴けるとのことです。

ロスレスオーディオでの視聴は、「設定」>「ミュージック」>「オーディオの品質」で有効にできます。さらにモバイル通信やWi-Fでのストリーミング、あるいはダウンロード用に高音質/ロスレス/ハイレゾロスレスなどを選択可能となっています。高音質になるほどデータの消費量が激しくなるため、モバイル通信をご利用の方は注意しておきたいところです。