new magsafe
Apple/USPTO

アップルがiPhone用充電ポートとして、MagSafeアクセサリーのように磁気を使ったコネクタを検討していると思しき特許を取得したことが明らかとなりました。

先週、USPTO(米特許商標庁)がアップルに承認した特許は、過去のMacBook用MagSafeコネクタと同様に3ピンかつ磁気を使った充電器を概説しています。複数あるピン設計案の1つは、充電ケーブル端の丸いコネクタを本体側にはめ込むかっこうです。

特許文書には「iPhone」の名前はどこにも出てきませんが、添付された画像にはMagSafe用の端子を備えたiPhoneの底らしきものがが描かれています。

現行iPhoneのLightningポートに対してMagSafe仕様のメリットは、人がケーブルにつまずいて引っ張られた場合でも、本体が落下することなく安全に抜けることです。

すでにiPhone 12シリーズにはMagSafe機構が備わっていますが、iOS 14.5ベータ内から背面に磁力で付けて本体と一体にして持ち運べるバッテリーパックが開発中との手がかりも発見されています。アップル内部でそうした長期的な計画があるとすれば、将来のiPhoneにはそれとは別に底部から充電でき、かつ落下対策も施された新たな充電ポートが追加されることが合理的とも思われます。

おりしも、アップル未発表製品の予想に定評あるアナリストMing-Chi Kuo氏が、近い将来にiPhoneのLightning端子がUSB-C端子に移行する見通しはないと報告した直後です。Kuo氏はその根拠として、USB-Cが防水性能に難があることや、サードパーティのLightning製品から得られるMFiプログラムの収益がなくなることを挙げていました

その点、この特許に示されたMagSafeに似た充電端子であれば、防水にも不安がなくなり、アップル独自仕様としてMFiの収益も得られるようになるはず。いよいよ物理的な開口部がなくなったポートレスiPhoneが現実味を増してきたのかもしれません。

 

Source:Patently Apple

via:MacRumors