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本日(4月30日)は新型iPad Proや24インチiMacの予約受付が開始されますが、アップル幹部らが今後しばらくMacやiPadは供給不足になる見込みと発言しています。

アップルは28日に第2四半期(1月~3月)につき過去最高の収益を決算説明会にて発表したばかりです。が、その後の電話会議にてティム・クックCEOは第2四半期には(部品の)供給の制約を受けなかったが、第3四半期(4月~6月)には状況が変わると説明したとのことです。

そもそも第2四半期は業界全体で半導体が不足しており、iPadやMacの売上も記録的な伸びを示していたため、両デバイスが品薄になってもおかしくなかったはず。クック氏はそうした事態は回避はできたものの、第3四半期には供給不足は避けがたく、おもにMacとiPadに影響すると述べています。

またクック氏は「レガシーノード(最先端のプロセスを必要としない半導体)」が供給不足の最大の問題であり、非常に多くのプレーヤーが関わっているため影響を予測するのは難しいとも説明しています。アップルは最先端の5nmプロセス製造チップ(M1チップやA14 Bionicなど)の生産はほぼ確保できているものの、それ以外の部品の生産にネックを抱えているもようです。

たとえば先日も、新型12.9インチiPad ProはミニLEDバックライト画面の製造歩留まりに問題があるために品薄になる見通しと報じられていました。またMacBookのサプライヤーは、回路基板への部品の実装工程で行き詰まっているとの噂話もあります。

ルカ・マエストリCFO(最高財務責任者)は電話会議にて、品不足により第3四半期の売上高が30億~40億ドル程度の損失になる可能性があるとしつつも、前年同期比で「力強い2ケタ」成長になるとの予測を述べています。「iPadとMacの在庫がもっとあればいいと思っている」も付け加えており、作れば作っただけ売れると強気の姿勢が見て取れます。

注目すべきは、これらアップル幹部の発言が新型iMacとiPad Proの予約受付開始の直前に投下されたことでしょう。つまり当初は品薄になると示唆しているようにも解釈でき、早めに欲しい方々は万全の体勢(iPhoneのApple StoreアプリでCTO構成をして「お気に入り」登録しておくなど)で予約に臨みたいところです。

Source:9to5Mac