Apple Silicon
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アップル独自開発の「M1」チップを搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniの3モデル。発表されたばかりのこれら新モデルですが、早くもそれらのベンチマークスコアと称される数値が公開されています。

実際に、おなじみのGeekbench Browserサイトに、Appleシリコン(M1チップ)と8GB RAMを搭載したMacBook Airと称されるスコア結果が登場。そのシングルコアスコアは1687、マルチコアスコアは7433であり、基本周波数は3.2GHzと表示されています。

Geekbench

既存のアップル製品と比較すると、M1チップ版MacBook Airのそれは全てのiOSデバイスを上回っています。たとえばiPhone 12 Proはシングルコアスコアが1584でマルチコアは3898。そして現在iOS/iPadOSデバイスの中でGeekbenchの最高ランクに位置する第4世代iPad Airはシングルコアが1588、マルチコアが4647という結果。

M1版MacBook Airと称するスコアは、これらをともに凌駕することになります。

そしてMacと比べた場合も、シングルコアでは既存モデルすべてを超えています。マルチコアでは27インチiMac(2020)やiMac Pro(2017)、Mac Pro(2019)の後塵を拝するものの、第9世代Core i9(2.4GHz)を積んだ16インチを初めMacBook Pro全モデルを凌ぐという、めざましい結果となっています。

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M1版MacBook Airはファンレス設計で、かたやMacBook Proにはファンを含めたアップル独自設計の冷却システムがあるため、同じチップを積んでいても熱設計の違いによりパフォーマンスに差が出る可能性が高いとの指摘もあります。

とはいえ、同時期に登場したM1版Mac miniのそれも同程度のスコアで、少なくともベンチマークレベルでは有意な差は見られないもようです。

さらにM1版13インチMacBook Pro(RAM 16 GB)と称されるベンチマーク結果もあり。こちらはシングルコアスコアは1714、マルチコアスコアは6802です。基本周波数はMacBook Airと同じ3.2GHzのはずが、なぜかマルチコアは下がっていますが、それでも「現行のインテル版MacBook Proをほぼ超えている」傾向は変わりないといえます。

しかし、既存のインテル版MacBook ProやMac mini等は外付けGPUが使えるのに対して、AppleシリコンMacは少なくとも現行の3機種では非対応が判明しています。M1搭載の新モデル発表後もインテル版13インチMacBook Proが引き続き併売されているのは、その辺りの配慮もあるのかもしれません。

Source:Geekbench Browser

Via:MacRumors