EpicGames
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アップルのApp Storeが徴収する30%の手数料をめぐってEpic Gamesが起こした訴訟は、今なお進行中です。Epic側がその法廷でアップルのティム・クックCEOとソフトウェアエンジニアリング担当VP(上級副社長)クレイグ・フェデリギ氏が証言すべきだと主張し、裁判所がこれを認めたことが明らかとなりました。

公開された裁判文書によると、Epic側はApp Storeや様々なポリシーに関する「広範な文書」をアップルに提供するよう求め、裁判所がこれを認めた格好です。クック氏もフェデリギ氏も「文書保管担当者(document custodian/組織が法的調査に応答した場合、関連するデータの保管を担当する責任者)」として呼ばれることになります。

アップルはクックCEOについては、証言時間を4時間に限って合意すると主張。Epicとの唯一の争点は、この条件を適切と認めるかどうかという点だけです。裁判所は、クック氏の提出する文書を見るまでは、宣誓供述をどのぐらいの時間にすべきか意味ある判断はできないとして、アップルの言い分を否定しています。

第2にアップルはフェデリギ氏の代わりに、App Storeの運営を助けてフェデリギ氏に報告するソフトウェア担当者のエリック・ノイエンシュワンダーに証言してもらいたいと要求。しかし判事は、フェデリギ氏がノイエンシュワンダー氏よりも「より高いレベルの意志決定者」であることを理由として、こちらの要求も否定しています。

Epicとしてはアプリ内購入でのApp Store支払を義務づけることや30%手数料の是非を問う法廷に、アップルの首脳陣を出廷させて社会の注目を集めようとする意図もありそうです。

EpicやSpotifyなどが中心となってApp Storeのルール改善を求める「アプリ公平連合」ニューヨークタイムズなど大手新聞が参加を表明したことや、FacebookがEpicに訴訟の手助けを申し出ている動きもあり、今後さらなる展開があるのかもしれません。

Source:Google Docs

Via:iMore