AirTags
Jon Prosser/ConceptCreator

2021年も始まったばかりですが、アップルが年内に噂の失せ物追跡タグAirTags(仮)や未発表AR(拡張現実)デバイス、その他の新製品をリリースするとのアナリスト予測が報じられています。

ウワサの発信源は、アップルのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏の最新調査ノートです。まずAirTagsは、ユーザーが自分の鍵や財布、バックパックなどに付けて追跡でき、離れたときにアップルのデバイス上で通知が受けられるといった機能が予想されています。

AirTagsの可能性が浮上したのは1年以上も前、iOS 13ベータ内で手がかりが見つかったことが始まりでした。Kuo氏も2020年内に数千万台が出荷されると予想したことがあり、アップル自らが「AirTags」の名前をうっかり公式動画に出してしまった出来事もありました。

またアップルのARデバイスも3年越しに囁かれており、ヘッドマウントディスプレイ型と軽量なメガネ型の2種類が準備中との報道もありました。Kuo氏自らも「早ければ2019年末に量産開始」と述べた経緯もありますが、今回の調査ノートではどちらのタイプか言及はありません。

ほか年内に出る新製品としては、新型AirPodsやさらに多くのAppleシリコンMacおよび初のミニLEDディスプレイ搭載デバイスが列挙されています。

ミニLEDとは従来の液晶画面のままバックライトを微小なLEDに分割し、ローカルディミング(部分駆動技術)と組み合わせて「エリアごとにバックライト消灯」を可能とする技術のこと。Kuo氏は早くからアップルが12.9インチiPad Proを皮切りに16インチMacBook Proなどに採用を広げると予想しており、それとは別にサプライチェーン筋からも2021年第1四半期から大量生産が始まるとの観測が届けられていました。

これに先立ちKuo氏は、AppleシリコンとミニLEDに言及した文脈のなかで、2022年に「より手頃な価格のMacBook Air」が発売されると述べていました。M1チップ、すなわち初Appleシリコンを搭載したMacBook Airは高い処理能力とバッテリー持ちの良さが好評ですが、ミニLED画面によるコントラストや画質の向上も加われば、ノートPC市場に旋風を巻き起こすのかもしれません。

Source:MacRumors