Apple Watch
KMOV4

これまでApple Watchの健康関連機能は数々の命を救ってきましたが、新たに退職した元看護師が心臓の異変を知ることができ、おかげでペースメーカーを付ける必要が分かったと語っています。

このニュースは、米ミズーリ州に住むPatti Sohnさんが、地元セントルイスのメディアKMOV4に証言しているものです。Sohnさんは非常に活動的で週に5回は働いているとのことで、主観的には元気なため身体の異変には気づきにくかったと推測されます。

SohnさんはKMOV4に対して、母の日に息子からApple Watchをプレゼントされたことに感謝しているから、今こうして話ができていると語っています。「これが医療機器でないことはわかっていますが、私は病院に行かなかったので(検査を受けていなかった)心拍数を知らせてくれたおかげで、本当に命の恩人だと思っています」とのことです。

この気づきは、心拍数が1分間に40回以下になったことをApple WatchがSohnさんに知らせたことがきっかけでした。Apple Watchには指定のBMP値(1分あたりの心拍数)を上回る/下回る状態が続いた場合、それを検知して通知する機能があります。

安静時でも40BMPを下回ったことを知ったSohnさんは、ようやく病院を訪れました。その数日後にもApple Watchから2回目の警告があり、主治医はSohnさんの心臓には心拍数を調整するペースメーカーが必要だと判断したそうです。

Apple Watchの通知が心臓の異変を知らせ、致命的な事態を未然に防いだ事例は何度も伝えられてきました。今年7月にも自覚症状のない心臓発作が分かったことから「ウィドウ・メーカー」(心臓の主冠状動脈狭窄)が判明し、直ちに手術が受けられたとのニュースもあり。またECG(心電図)アプリにより命に関わる不整脈が発見されたことも珍しくはありません。

ほかApple Watch Series 4以降に搭載された転倒検出機能により、頭を強打した20代男性が救助されたこともあります。来年のiPhoneやApple Watch Series 8(仮)には「衝突事故の自動通報」機能が追加されるとの噂もありますが、実現すればより多くの命が助かることになりそうです。

Source:KMOV4

via:9to5Mac