Apple Watch
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9月16日午前2時~の新製品発表イベントで発表されたApple Watch Series 6。そこに実は、iPhone 11シリーズに搭載されたのと同じU1チップが内蔵されていることが明らかとなりました。

かたや同時に発表されたお買い得モデルのApple Watch SEには、U1チップが搭載されていません。つまりSeries 6ならではのプレミアム仕様となります。

発表イベント内にて少しだけ言及され、海外版製品ページでも「Chip」内で触れられたにすぎないU1チップは、アップル独自開発によるUWB(超広帯域)チップのこと。UWBはGPSの信号が届かない屋内でも10cm以内の位置検出ができる精度を誇りますが、記事執筆時点でのU1の使い道はiPhone 11シリーズのAirDropを強化することに限られています

長らく噂されている忘れ物防止タグAirTag(仮)も、有名アナリストMing-Chi Kuo氏など複数の識者がU1チップ採用と予想しています。最近活躍中のリーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)は、将来的にはアップルが本チップを「全てではないにしろ、ほとんどの製品」に搭載し、「エコシステム全体の一部」にする計画を立てていると述べていました

これに先立ち、3月に発売されたiPad Pro(2020)ではU1チップが搭載されていないことが修理業者iFixitの分解により確認されていました。しかしApple Watch Series 6に搭載されたことで、今後もアップルが引き続きU1チップの展開を予定しており、実際にAirTag(仮)も発売されるとの希望が持てそうです。

またApple Watch Series 6には搭載されたECG(心電図)アプリが、Apple Watch SEは非搭載であることも公式サイトから判明しています。日本でもまもなくECGアプリが有効になる見通しのため、どのモデルを購入するか選ぶさいには、そちらも考慮に入れた方がよさそうです。

Source:Apple

Via:MacRumors